リピ買い沼かよ!コクヨ「ノートのように使えるバインダー」をまた買った

最近の僕の動画では、8月にシステムダイアリーの2冊目のブラックのバインダーを購入して、同じ使い勝手のバインダーをメインとサブで使い分けたり、気分転換のために中のリフィルを入れ替えたり、っていう感じの、バインダー複数使いのメリットについて紹介しました。ただ、「気分転換」とか言っていると、ひたすらリピ買いの沼にはまってしまうかもしれないので、そのあたりは気をつけたいと思っています。

ほぼ同じ理由で、僕の「超手帳」であるB5ルーズリーフの主力としてここ数ヶ月使ってきたコクヨの「ノートのように使えるバインダー」の色違いを買い足しました。これまで使ってきたのが「ライトブルー」で、10月に入って新しい買ったのは「ネイビー」です。青系の色が好きなのと、半透明のカバーの下に見える僕がカスタマイズで使った写真のスパイクがネイビーであることから、また青系のバインダーを選びました。

「超手帳」ではもうひとつの主力のバインダーとしてキングジムの「テフレーヌBiz」のホワイトを使っていて、こちらはちょっとフォーマルな場面(外部のスポーツ関係の説明や講習を受ける時など)で持っていく、って感じです。

コクヨのバインダーのほうがカジュアルな雰囲気で、半透明のカバーを利用したカスタマイズもできるので、自宅や僕の職場(わりとカジュアルな雰囲気です)で使うときは、こちらを気に入って使っています。

テフレーヌが上と下に4つずつリング穴があるのに対して、コクヨ「ノートのように使えるバインダー」は2つずつだけ。中央にリングがあるために左ページに書く時にリングがあたる、という可能性を最小限にしているのが特徴です。上下合わせて穴が4つだけという、8穴のシステムダイアリーの半分の数なので、1個1個のリング穴付近の紙への負担がけっこう大きいはずなんですが、それでリング穴が破れてしまうトラブルは思ったほどはなかったです。それよりも左ページに書きやすいメリットが上回っている、って感じです。

僕の「超手帳」では、左ページがメモアプリなどのデジタル入力でメモした内容を印刷したもの、右ページがそれに対しての手書きのコメント、って感じで使っています。デジタルの入力の速さとアナログの気軽さ、俯瞰(ふかん)して目に入る見やすさ、の両立ができていて、僕の中ではかなり自信のあるノート術ができたと思っています。どちらかというと左ページに情報のメインがあって、さらに左ページにも行間に手書きでメモを加えることも多いので、左ページが書きやすいというのは、このノート術には最適なバインダーだと思っています。

左ページというのは視認性がいいのに、バインダー式手帳やノートだとリングのせいで書きづらいので書かないのはなんかもったいない、と思っていて、書きづらい左ページをデジタルメモの印刷に使う、というのが最初のスタイルで今もそれは変わっていませんが、右ページだけでなく左ページの余白にもメモをすることがけっこうあります。

さらに360度折り返して使えるので、バインダーを左手で持って、左ページだけを見たり、左ページの空きスペースに右手を使って手書きでメモする、という使い方にも適しています。

最近、この「超手帳」のデジタルメモの方法やそれを紙に出力するときの方法を変えたので、その点については近いうちにこのブログや動画でも説明したいと思っています。が、今回はとりあえず、気分転換のつもりでバインダーの中身だけ、新しく買ったネイビーのほうに移動させてみます。

表紙の写真のアディダスのSENSEというスパイク、練習でも試合でもよく履いて、つま先のあたりの天然皮革がくたびれてきたのでもう履いてないんですが、色は過去一で気に入っていたスパイクで、写真のほうはしばらく変えずにおこうかと思ってます。で、やっぱ「ネイビー」のほうがこのスパイクのデザインにはピッタリでした。ライトブルーも好きな色だったので、あえて色の濃いスパイクと薄いライトブルーのバインダーのグラデーションをねらった感じでしたが。

でもネイビーは雰囲気がちょっと締まるというか大人っぽい雰囲気になりますね。僕は社会人になってからも派手な原色の表紙のロルバーンミニとか、オレンジ色のリヒトラブのノートカバーとか、よく使ってますが、システムダイアリーやファイロファックスを使うようになってから、より大人っぽい雰囲気もいいな、と思うようになりました。ってもう大人なんで。

ただ、真ん中にスパイクがドカーンと見える表紙のカスタマイズの「センス」からは、なかなか卒業できないかもしれません。

紙の手帳がデジタルに優位なのは「新陳代謝」だと気づいた

昨日、YouTubeで僕の新作動画をアップしました。

この動画や前回の僕のブログ記事を見ていただけると分かりますが、僕は常に持ち歩く手帳を「iPhoneと同じかそれ以下ぐらいの重さの手帳」であるという理想を追求していて、動画ではそれを実践している様子をお伝えできたと思います。

僕の10月現在のロルバーンミニは約65g、システムダイアリーはリフィル込みで約130gで、iPhone 12 miniの134g以下に収まっています。職場での使用に関しては、ここ数ヶ月はシステムダイアリーを使うことが圧倒的に多くなってきていて、それでもロルバーンミニはめっちゃ軽いし、たまに使うこともあるので、やっぱり職場にも持っていこう、って感じだったんですが、ついに8月以降は、システムダイアリーだけを持って行くことになり、これは現在も続いています。

高校生以来、とにかくなんでもロルバーンミニに書きたがる僕にとっては、大きな決断になりましたが、今のところ順調です。ロルバーンミニはもちろん使うのをやめたわけではなくて、仕事以外の場面ではこれまで通り、持ち歩いて使っています。軽くて小さな手帳だから、といって何冊も持ち歩いていると結局、合わせると重くなっていくので、TPOに合わせてどちらか1冊を持って行く、そのための付箋を使った連携の方法を、最新の動画ではお伝えできたと思っています。

ロルバーンミニにしろ、システムダイアリーにしろ、僕が軽さにこだわるのは持ち歩きの利便性ということがもちろんメインですが、最近はもうひとつのメリットとして、軽い手帳を持ち歩くことで情報の「新陳代謝が良くなる」ということに気づきました。

小さな薄い紙の手帳だと、持ち歩ける情報の量が限られます。だからこそ、その時に必要な情報だけを持ち歩こうという意識が働きます。なのでロルバーンミニでは、タスクや一時的な備忘録は直接ページには書かずに、付箋にメモするようにして、不要なら付箋を破棄して、大切そうなメモだけをページに貼るという方法をとっています。そうするとロルバーンミニに書いてあるメモの大切さの密度が上がるので、あとでパラパラめくって読み返す価値があると思えるノートになっていきます。

システムダイアリーだと、バインダー式なので必要なリフィルをメインのバインダー(10月現在では黒のバインダーをメインにしてます)に、それほどでないリフィルはサブのバインダー(現在はボルドーレッドのほうです)に入れたり、無印のボックスに保管したり、ということをしています。必要か必要でないか選り分けるときにメモを当然見るので、それが書いたメモを振り返ることにもなっています。

自分にとって必要なメモや情報を選り分ける感覚は、とても人間的というかアナログなことなので、たぶん紙の手帳はそういうことに向いているのかな、と思っています。

デジタルメモと比較するとそれがはっきり分かります。僕は2年ほど前は、検索性をよくするためにiPadとiPhoneを使って、ほとんどのメモをデジタル化することをめざしていました。で、デジタルだと大量のメモをいくらでも入力できるし、しかもキーワードで検索すると過去のメモもすぐに見ることができる、など最初はメリットばかりだと思って、もうすこしでロルバーンミニもやめてしまうかも、ぐらいの勢いでした。そのころは紙に書いたメモもほとんどデジタル化してスキャンしていました。

でも、デジタルだと情報が溜まっていく感じで、便利は便利なんですが、代謝が悪いな、というか結局こんなに溜めても「いつ使うんだい?」っていう自問自答をするようになりました。もちろんメモアプリやGoodNotes 5でも不要なメモを消したりすることはできるので、いくらでも代謝を良くできるんですが、でもどれだけでもiPhoneやiPadに入れて持ち歩けるし、大量のメモの中から検索もできるから、代謝をよくする必要がない。で、必要がないことは人間後回しになるので、結局、メモが必要なものも不要なものも全部たまっていく。で、その量が人間のアナログの感覚だと把握しきれないくらいになる、って感じだと思います。

なので、現在は僕はデジタルメモを保存というよりは、主に入力のツールだと思っています。音声入力やフリック入力は手書きより圧倒的に速いので、そのメリットを活かしたい。で、そこで必要だと思うメモだけをモバイルプリンターのPhomemoでそれを紙に出力します。この時点で、必要なものと不要なものをふるい分けすることになるので、代謝がよくなります。で、紙に貼って、読み返しながら必要なものを残していく。もちろんその時に必要なメモも時が経つと不要になるので、その場合はバインダーからはずす。

デジタルだと代謝を良くする必要がないので、逆に言えば代謝が悪くなっているのが分かりにくい。デジタルでのメモ保存でのデメリットはこれだと思います。いっぽう、紙の手帳は代謝が悪くなると、不要な情報に必要な情報がまぎれてしまったり、必要な情報がすぐに見つからなくなったりする。だから、読み返したり、付箋を動かしたり、リフィルを取り外したり、という作業をしながら、メモに書いたことが自分の身になっていくのかな、と思います。

常に持ち歩けるシステム手帳って?理想の重さの手帳について考える

前回書いたように、僕が現在考える理想の手帳の重さは「iPhoneと同じかそれ以下ぐらいの重さの手帳」です。ただし、これはすべての人に当てはまるとかではなくて、僕のように「手帳が仕事の主役ではないけど、時々メモを書いたり参照したりしたいので、いつも持ち歩きたい」という条件で考えています。あと、重さだけではなくて大きさも大切になってきますが、今回は重さにしぼって考えていきたいと思います。

iPad Airを2年近く職場の往復で毎日のように持ち歩いたときには、職場で仕事関係のビデオを参照することが多かったので、必要だから持ち歩く、という感じでした。で、その後、現在は職場でiPad Proが置きっぱで使える環境になったので、必ずしも持ち歩く必要がなくなりました。そうなると、あえて持ち歩くとしたら、かなり「気合を入れて」持ち歩く必要があったと思います。現在は職場へは自分のiPad Airは持ち歩いていません。

紙の手帳でも同じようなことがいえると考えています。たとえば、僕が父親から借りて?使っているファイロファックスのウィンチェスター。えっ?使ってないんじゃ? そうですね。僕のYouTube動画では、ブログの下書きとか動画のアイデアを書くための「クリエイターブック」として使っていたけど、そのうち使わなくなって挫折した、というところまでしかお伝えしてませんでした。ただ、このブログを書いている2023年10月現在では、また別の目的で再起動して使い続けています。近いうちにその動画を出す予定なので、その用途についてはそちらで紹介します。

このウィンチェスターはたぶん20年以上前に生産されたもので、現在は販売されていません。(近年になって復刻版は出されたようです)。最近のおしゃれな手帳のイメージとはかなりかけ離れた無骨なデザインで、システム手帳の「The 原点」みたいな雰囲気をかもしだしています。材質は「REAL CARF」と書かれているので牛革ですね。

リフィルなどをすべてはずしてバインダーだけの重さを測ってみると239g。これだけだとそんなに重くは感じないんですが、この中にリフィルを入れていくと、けっこうズッシリきます。パーソナルサイズ(いわゆるバイブルサイズ)なので、大きさは比較的コンパクトで持ち歩くのに適したシステム手帳だと思いますが、これを毎日、バッグに入れて持ち歩く、となると、それなりの明確な目的がないと続かないかな、と思っています。

現在は、僕はこのウィンチェスターを週に2〜3回ほどリュックに入れて持ち歩いていますが、現在はかなり明確な目的があるので、今のところ、続けられています。ただ、毎日持ち歩くような手帳として使っているって感じではないです。

常に持ち歩くことに対して、ほとんどの人が負担に感じない情報系のツールは、たぶんスマホだと思います。僕のiPhone 12 miniは134g。miniなので特に軽いほうだと思います。最新のiPhoneではちょっと悲しいですがminiがディスコンになってるので、iPhone 15の重量を調べてみると171g。このくらいの重さだと、使わないとしても常に持ち歩くことに対して「気合を入れる」必要がないと思います。

今後はiPhoneを買うとしたらminiじゃないのを買う可能性も考えると、常に持ち歩ける理想の手帳の重さは170g以下。できれば150gより軽いとさらにいいかな、と思っています。こう考えると、ウィンチェスターはバインダーだけでも重量オーバーってことになります。もちろん持ち歩いて使ってはいますが、それは「目的を持って、気合を入れて」って使い方になります。僕がロルバーンミニをいつも持ち歩く感じとは違いますね。

前回も重さを測った僕のロルバーンミニは62gで、余裕で170g以下をクリアしました。 現在使っているミニとひとつ前のミニを合わせても111gなので、数年前まで、僕がよくロルバーンミニを2冊持ち歩いていたのを思い出します。やっぱり思い出しても重さが負担になったという記憶はありません。

もっと小さいノートや手帳もあるので、それらならもっと軽いんじゃない?っていうのはあると思いますが、あまりにも小さいと1ページに書ける量が少なすぎたりして、別の我慢が必要になってきます。か僕の場合は、使い勝手や機能面を考えるとロルバーンミニの大きさは必要だと思っています。軽ければ軽いほど、小さければ小さいほどいい、ってわけではないかもしれません。

今年に入ってから、持ち歩く頻度が増えたり減ったりしているシステムダイアリー。今年の8月ぐらいに、無印良品のファイルボックスやシステムダイアリーのサブバインダーを購入してから運用がうまく行くようになり、それ以降はまた持ち歩く頻度が増えています。リフィルを入れた状態で重さを測ると127g。リフィルの量によっては重さが変動しますが、170gまではかなり余裕があるので、こちらも無理なく持ち運べる理想的な重さといえます。

次の僕のYouTube動画で説明しますが、それまではロルバーンミニとシステムダイアリーを両方とも職場に持って行くことが多かったんですが、今年8月半ば以降は、職場にはシステムダイアリーだけを持って行き、それ以外はロルバーンミニを持って行く、というように、場所による使い分けを始めました。これがなかなかうまくいっています。なので、持ち歩く頻度としては、今はややこのシステムダイアリーが上回っていますが、負担なく持ち歩ける軽さのおかげもあると思っています。

次は僕の「超手帳」であるB5ルーズリーフ。バインダーはコクヨの「ノートのように使えるバインダー」のB5サイズを使っています。こちらもふだんのリフィルの量で測ってみると156g。なんとこちらも170g以下をクリア。iPhone 12 miniよりちょっと重いぐらいですから、重さでは理想の手帳といえます。ただポケットに入るような大きさではないので、サイズがネックになる場合はあります。

子どもの頃から、父親が買ったけどあんまり使ってなかったウィンチェスターを見ていたので、システム手帳っていうと大きくて重たい骨董品みたいなイメージがありましたが、そんな僕がほぼ毎日使いでシステムダイアリーを、そして毎日ではないですが、ウィンチェスターを使うことになるとは、昨年までは考えていませんでした。特にシステムダイアリーの軽さを経験したことが、僕のシステム手帳への苦手意識を取っ払ってくれたと思っています。

結論として、使う頻度や用途に合わせて手帳のサイズや重さを選ぶようにすれば、長く無理なく続けていけるかな、と今は思っています。

やっぱ紙の手帳のほうがいい?僕がiPad Airを持ち歩かなくなった理由

以前は、職場に行くのに自分のiPad Airを毎日持ち歩いていたこともあって、これにiPhoneと手帳を合わせて重量が1kgを超えないのを目安にしていました。iPad Airはカバーをつけずに持ち歩いてましたが、それだけで460g、これにApple Pencilがおよそ20gなので、合わせると500g近くになるので、他にも荷物があるし、それ以外に重いノート類を持ち歩きたくなかった、というのが理由です。

ところが、半年ほど前に状況が変わってきて、職場では嬉しいことにiPad Proの一番大きい12.9インチを貸与してもらうことができました。体幹トレーニングのビデオ撮影に携わっているので、それに関する映像チェックとか、それ以外にも、ipad本体を持ち帰らないという条件で、仕事に必要なものに関しては、僕のiCloudと同期をとったアプリを使ってもよいということになりました。要は、仕事に関することに関しては、ほぼ自分のiPadと同じような感覚で使うことができるようになりました。

職場のipadは持ち出せないので、以前、YouTube動画の撮影で大きさの参考にしてもらうために、段ボールと色画用紙で作ったiPad Pro 12.9インチのダミーの出番がひさびさにやってきました。僕のアナログ手帳のコンビ、ロルバーンミニ&システムダイアリーと比べるとその大きさがわかると思います。実物は重さが本体だけで約680g、さらに保護のためにケースに入れてあるので、さらに重くなっています。

職場では必要な時にこのiPad Proを取り出して使っています。このため、僕のiPad Airは職場に持って行く必要がなくなった、というか持って行くと職場で2台のiPadを持って移動したり管理したり、とかえって面倒なことになるので、職場では貸与されたiPad Pro 12.9インチだけを使っています。

3年前ぐらいに自分のiPad Airを買ってから2年以上の期間、アンダーアーマーのトートバッグに入れて持ち歩いていました。当初は手帳の機能をすべてiPad airでこなす、ぐらいの勢いだったんですが、ちょっとしたメモを書く時に取り出すには、やっぱり少し重くて大きかった。日々のことなので、その積み重ねの差というのが大きかったです。しだいにメモを直接iPadに書くことは少なくなっていき、より小さくて常に持ち歩くiPhone miniかロルバーンミニを取り出して書くことが多くなっていきました。そして今年に入ってからだと、システムダイアリーもよく職場に持っていきます。

職場のiPad Pro 12.9インチのリマインダーとかメモアプリを使って自分のiCloudで管理しようとしたこともあったんですが、やっぱり自分のiPhone miniのほうを取り出してリマインダーやメモアプリに入力したほうが気軽です。手書きのほうが書きやすいような図やイラストつきのメモを書く場合なら、ロルバーンミニやシステムダイアリーを取り出して書くのが便利だと思っています。

で、僕の理想の手帳は「iPhoneと同じかそれ以下ぐらいの重さの手帳」です。もっとも、これは僕がスポーツ関係の仕事をしていて、仕事では手帳はあくまで補助的な存在だから、ということはあると思います。僕の職場の同僚の人たちも手帳をガチで使っている人は今そんなにいないです。たぶん僕が一番使っているかもしれません。

というわけで、紙の手帳とデジタルだとどっちがいいか、ということではなくて、デジタルにせよアナログにせよ、軽くて取り回しがしやすいほうが、つねに持ち歩いて使う手帳としてはより便利だと思います。ではiPhoneだけではダメなのか、ということですが、ダメなことはないですが、手書きできる紙の手帳を持っているほうがメモをするチャンスが増えるというか、そういうチャンスを逃さない可能性が高いと思います。iPadも手書きはできるし、さらに便利な機能がいろいろありますが、手帳だけのため、って考えるとちょっと大きい。さっとメモを書く場面では、今のところ、僕は紙のほうが便利だというのが、両方を体験したうえでの僕なりの結論です。

ただし、よりクリエイティブな仕事でアイデアを書いたり、あるいはiPadや大きな紙の手帳が業務管理の主役として必要だったり、という人には当てはまらないと思います。それがないと仕事にならない、のであれば、大きくてもiPadは必要だし、手帳の大きさや重さなんか、気にしてる場合じゃないですからね。

ちなみに僕が使っているiPhoneはiPhone 12 miniで、重量は134gです。僕がロルバーンミニが好きな理由は上の写真を見てもらうとすぐわかってもらえると思います。付箋を貼ったり、ページを切り取ったりするのでつねに重量は変化しますが、たぶん平均的な状態で重さを測ると62g。持ち歩くことが負担にならない。そして使う時の取り回しもしやすい。

もっとも、僕のように手帳が仕事の主役というわけではないので、手帳に何も書かない日もあるし、そんなに使わない日もある。でも使う瞬間のために、いつでも持ち歩きたい、という用途としての理想の手帳ってことです。ただ、このぐらいのニーズで手帳を使っている人ってけっこう多いと思うので、なにか参考になればいいな、と思って書いてみました。

サブのバインダーを早めに準備するのがシステム手帳のコツだと気づいた

先週の土曜日にYouTubeの新作動画を僕のチャンネルにアップしました。システムダイアリーの新しい黒のバインダーを購入したことについての動画です。

購入したのは最初に買ってメインとして使っているボルドーレッドのバインダーと、色違いですがまったく同じ製品「スタンダードバインダー」もしくは「ビニール製バインダー」で、今回はブラックを選びました。他にブラウンの全部で3種類があるんですが、そのうち2色を買ったことになります。

ビニール製といっても質感はとてもよくて、本体が黒の3色ジェットストリーム・スリムコンパクトと並べると、お互いが映えます。って、買ったのが8月で、このブログを書いている10月現在では、ブラックのほうをメインにして、最初に買ったボルドーレッドのほうをサブのバインダーにしています。

やはり8月に購入した無印良品のファイルボックスの中にもなかよく2冊収まってます。このボックスに対応したポケットにはシステムダイアリーの未使用のリフィルや使用済みのリフィルも分類して入れていて、ボックスがまるで「システムダイアリーのためのお城」みたいになっています。

使えば使うほどその良さを実感しているシステムダイアリー、だから2個目のバインダーを買ってみた、って感じではなくて、もともとサブのバインダーが必要だとずっと思っていました。

サブのバインダーというのは、いつも持ち歩いて使っているシステム手帳のバインダーの他に持っておく、もうひとつのバインダーのことです。用途はメインのバインダーで使用したリフィルのうち、持ち歩かなくなったリフィルを保存するためのものです。

バイブルサイズのファロファックスを昨年、秋ごろから使い始めて、その必要性を実感しました。現在はファイロファックスは別の用途で使っていて、その点についても近いうちに動画をアップする予定です。以前は、このブログのアイデア出しとか下書き、YouTube動画のアイデアメモとしてバイブルサイズのほうは使っていました。

で、当初はリフィルがいっぱいになった時に、使用済みのリフィルをスキャンして、使ったリフィルは破棄しようと思ってたんですが、すぐにスキャンする作業が面倒になり、あと、紙に書いたメモって意外と捨てられない、ということに気づきました。後で、引っ張り出して参照することがけっこうあったので。

そこで、かなりカラフルでお手頃な「レインボーバインダー」を購入して、そちらに書いたリフィルを保存するようにしたところ、リフィルの管理がうまく回るようになりました。このサブのバインダーがリフィルでいっぱいになったら、その時ははずして袋などに入れる、というふうに、メインのバインダーで使ったリフィルをすぐはずして袋などにしまってしまうのではなく、一定期間はサブバインダーに入れておいて、必要になったらそちらを参照したり、もしメインにリフィルを戻す必要があれば、リングをはずして戻す、という方法がいい、ということを実感しました。

システムダイアリーに関しては、無印良品のファイルボックス用のポケットがリフィルのサイズに鬼フィットって感じだったので、使用済みリフィルをここに入れる、というやり方をまず始めました。保存できる枚数も多いです。

ただ、最近使ったリフィルのうち、持ち歩く必要はなくなったけど、ときどき自宅で読み返したいリフィル、あるいは、また持ち歩く必要性が復活して、メインのバインダーに戻す可能性のあるリフィル、そういうリフィルに関しては、保存ボックスにしまってしまうのではなく、すぐにパラパラめくって読んだり探したりできるサブバインダーに入れておくほうが便利だと思いました。

バイブルサイズのシステム手帳などは、保存用のバインダーがたくさんのメーカーから出ていると思いますが、システムダイアリーはシステムダイアリー専用のバインダーしか使えないので、選択肢は限られます。これはこの手帳の弱点かもしれません。

ただ、僕がメインで使っているスタンダードなビニール製バインダーは、税込1,980円ととてもお手頃なので、僕のように複数個買って、ひとつをメイン、他をサブに、という使い方ができるのは大きなメリットだと思います。しかも使い勝手が同じなので、気分によってメインとサブを入れ替えても、これまで同様の運用ができます。本革の高価な手帳を複数冊買うと、かなりの出費になってしまいますが、そのへんは本革じゃないバインダーのメリットと言えるかもしれません。

保存用のバインダーとかボックスとかは、ちょっと買うのがおっくうになって、買わないうちに使用済みのリフィルをバインダーからはずして、そのうちそれがどこにいったかわからなくなる。そんな失敗をかつて2回ほど僕は繰り返しました。それが教訓になっていて、使用済みのリフィルの居場所を早めに用意しておく、これが大切だと今は思っています。

僕の手帳術でPhomemo(フォメモ)がますます不可欠になりました

最近、縦置きから横置きに生まれ変わった無印良品の小物収容ボックス6段。中に文房具類を分類して入れていますが、 よく使うものほど取り出しやすい手前のほうの引き出しに収納しています。そしてその一番取り出しやすい特等席ともいえる「一番手前の下の段」に入っているのが、サーマルプリンターPhomemo(フォメモ)です。その奥には専用紙の未使用ストックを入れてます。

フォメモを買ってからもうすぐ3年になります。確か2020年の11月頃だったと思います。サーマルプリンター、つまり専用の感熱紙を使うモバイルプリンターで、当初は感熱紙であることが少し気になっていましたが、専用紙の保存性がかなり良いらしく、買った当初に印刷した文字が今でも問題なくクリアに読めています。

こういうハンディな機器って、買った当初は面白くてメッチャ使いますが、そのうち飽きてきて使わなくなる、ってことがありがちですが、僕はこのPhomemo、使い方はいろいろ試行錯誤がありましたが、現在では3年前にくらべてますます使う頻度が増えていて、僕の手帳術には不可欠なものとなっています。

僕は3年前にAmazonで購入しました。後継機も出ているみたいですが、僕が使っている機種は現在も人気のようです。このブログのメインメニューにAmazonのPhomemoのページへのリンクを追加しました。詳しい紹介を見たり価格などをチェックすることができます。

現在、僕がよく使う手帳・ノート類というのは、持ち歩く頻度順に「ロルバーンミニ」「システムダイアリー」「B5ルーズリーフ(超手帳)」の3つです。そして基本的にはアナログ、つまり紙の手帳術を実践していますが、入力に関してはデジタル、僕の場合は特にiPhoneのメモアプリなどへの音声入力やフリック入力のメリットを可能な限り取り入れています。

紙に思いついたことをさっと書いたり、じっくり考えをまとめながらペンで書くのも大好きですが、やっぱデジタルの入力は速い。そして、その結果のテキスト文字は僕の手書きの下手な文字とはくらべようもないくらい、きれいで読みやすい。

ただ、入力は確かにデジタルのほうが速いですが、何度もパラパラめくって読み返したり、大切なところに線をひいたり、行間にメモをちょっと加えたり、っていう作業は、やっぱりアナログの紙のほうが便利です。

そして、僕の「入力はデジタルで、その結果はアナログで」というわがままな欲求を満たしてくれるのが、このフォメモでした。スマホとフォメモの本体だけで、必要な量のメモだけをこまめに出力するのに最適なツールだと思っています。

上の写真のバインダーの左側はB5用紙にメモアプリの内容を出力してリング穴を開けてとじたものです。僕がこのB5ルーズリーフの「超手帳」でやっているように、B5用紙に印刷したほうがコスパは確かにいいと思います。ただ、どうしても紙のサイズが大きめなので、こまめに少しずつ印刷するのには向いていません。右側のページは左のメモを読み返して思いついたことを手書きでメモを加えるためのスペースです。

でも最近は、上の写真の一番右側を見てもらうとわかりますが、この追加のメモについてもPhomemoを使うことが増えてきました。Phomemoだとこの量のメモを用紙のムダを最小限にして印刷することができます。B5用紙に印刷するにはメモの量が少ないし、B5用紙だとパソコン用の大きなプリンターが必要だったりします。この手軽さはフォメモならではです。

もともとはロルバーンミニに、このPhomemoで印刷したデジタルメモを貼るために買いました。今でも時々ロルバーンミニで使っています。ただ、最近は、さっき言った「超手帳」でメモを追加するために貼るのにも使っているし、さらによく使っているのがシステムダイアリーです。

システムダイアリーは僕の自宅での体幹トレーニングの日記を書くのにだけ使っているわけではありません。職場(スポーツ関係です)で、トレーニングや体力、健康などに関することを説明したり、書いたりなどアウトプットすることがけっこう多くて、そのための知識やアイデアの引き出しが必要で、それをシステムダイアリーにメモして職場に持って行きます。

システムダイアリーのリフィルはとても個性的で、僕が気にいっているのはロングラインというバインダーを横向きにして書ける罫線リフィルです。メモアプリに入力したトレーニングなどに関するメモのうち、とくに大切なものはフォメモで出力して、上の写真のように横向きのリフィルの左側に貼ります。そしてさらに読み返して思いついたことなどを右側に手書きで付け加えます。そのうち、こちら側にもPhomemoで出力したり、っていうこともあるかもしれません。

トレーニングに関しては、職場で情報を得たりアイデアを思いつくことが多いので、近いうちに自宅用のものとは別に、職場に置いておくのにもう1台Phomemoがあるといいな、なんて最近は思ったりしてます。

僕にとって最高の油性ペンはジェットストリーム スリムコンパクトです!

3年前に初めて購入して、その後、本数を増やしながら僕が使い続けているボールペンのひとつが三菱鉛筆の3色ボールペン「ジェットストリーム スリムコンパクト」です。本体のカラーの種類はたくさんありますが、僕が最初に買ったのはネイビーでした。買った当初に撮影した僕のYouTube動画がこちらです。

当時はサッカーのミニゲームのメモをカバー付きのツイストノートに書いていて、ネイビーのジェットストリームを例のリヒトラブのノートカバーのフロントにある「奇跡のペンホルダー」に入れて使っていました。それまで使っていた通常タイプの3色ボールペンにくらべてスリムなだけでなく、見た目にもよりクールなデザインで、その後、ネイビーだけでなくボルドー、ブラックの本体色のものを合わせて3本使い分けてます。

最近、僕のYouTube動画にもよく登場するシステムダイアリーでも、このスリムなジェットストリームを使っています。トレーニングに関するメモを職場で書いたり、自宅で体幹トレーニングの日記を書く時に、黒をメインにしながらも要所要所で青や赤を使うことで、メモや日記にメリハリを出すようにしています。

システムダイアリーのバインダーがワインレッドなので、本体色がボルドーのものを使うようにしています。雰囲気がぴったりなんですね。ただ、このペンはデザインがいいとか、スリムで細いということだけでなく、機能的にも使いやすいと思っています。

通常の3色ボールペンではペンの芯をチェンジする時に押す上のスイッチが、「黒」「赤」「青」それぞれ同じものがついていますが、このスリムコンパクトは「黒」のボタンとペンを引っ掛けるためのクリップが兼用になっています。つまり、銀色の大きなクリップを押すと黒の芯がでてくるわけです。

メモはだいたい黒で書くのがメインという人が多いと思うので、黒だけこうやって特別に大きくて目立つボタンになっているのはとても便利だと思っています。「赤」「青」のボタンも大きめで、パッと見てすぐに色を識別しやすい。何か書こうとする時に間違った色の芯を出してしまってそのまま書いたりすると、けっこうストレスになりますが、このペンはそういうことが極めて少ないと思っています。

3年前に買ったネイビーは現在は僕の「超手帳」ことB5ルーズリーフバインダーといっしょに使っています。特に表紙をサッカースパイクの写真でカスタマイズしたコクヨ「ノートのように使えるルーズリーフ」の時にはネイビーをよく使います。3年前に使っていたミズノのモレリアネオ2というサッカースパイクの色がネイビーだった、というのが理由です。確か、当時もスパイクを先に買って、それに合わせてネイビーのジェットストリームを選んだのを覚えています。

ペンをもつグリップの部分が、通常のジェットストリームのしっかりしたゴムグリップに比べると物足りなく見えるかもしれませんが、しっかりここの素材はゴムになっていて滑り止めの効果も十分あると思います。本体の色やデザインにマッチするように作られているグリップなので、見た目にもすっきりします。

もう1本のブラックは一番、後で買ったもので、見た目にちょっとフォーマル?な感じなので、職場以外の説明会や講習会に行く時に、「超手帳」の中身をコクヨのバインダーからテフレーヌBizやテフレーヌのブラックのバインダーに入れ替えて、このペンをいっしょに持っていくことが多いです。あと、前回紹介したレイメイ藤井のノートカバーに入れて持っていくこともあります。

写真でもよく分かりますが、本体はただ色が違うというだけではなく、ブラックならブラックに合わせたデザインがけっこう細かくほどこしてあって、こだわりを感じます。ネイビーもボルドーもそれぞれ違うデザインになっています。

外でメモをする割合が多い僕にとっては、このジェットストリーム スリムコンパクトは理想の油性ボールペンだと思っています。僕の中ではほぼ完璧、パーフェクトで、しかもリーズナブル。ただ、もし欠点を挙げるとすると、ボタン兼用のシルバーのクリップです。これは最初にメリットとして説明しましたが、人によってはデメリットになるかもしれません。

どういうことかというと、このボタンを押して黒の芯で書いているときに、手がこのボタンに当たることがあります。黒の芯で書いている間はこのクリップ兼ボタンが少し下に下がった状態になるからです。

当たってもそんなにじゃまにはならないですが、そのときに手でクリップを無意識に上げるか下げるかしてしまうと、黒の芯が引っ込んでしまうことがあります。そんなに頻繁に起こることではないですが、最初、使い始めたころは、書いている最中なのに黒の芯が引っ込んでしまうのがちょっと気になったことがあります。ただ解決策はあって、ペンを握る時にこのクリップが上を向いているようにすれば、書いていても手に当たることはほぼないです。今ではそれが習慣化しているので、僕にとってはこの小さなデメリットは解消済みです。

機能も芯の色の種類もまったくおなじで、本体のカラーだけがちがう同じペンを3本も買う、ということは僕には珍しい(以前使っていた小さなボールペンforitia efもそうでしたね)のですが、それだけ僕が使いやすいと考えているからだと思います。

システム手帳でおなじみレイメイ藤井のノートカバーの魅力!

今日は4年前ぐらいに買ったレイメイ藤井のマルチカバーノートA5について書きます。僕のYouTubeチャンネルでも先月、動画を公開しています。

レイメイ藤井といえば、特にシステム手帳の「ダ・ヴィンチ」な有名なブランドで、僕はバインダーは買ったことはないんですが、バイブルサイズのリフィルを買ったことがあります。そのレイメイが出しているノートカバーということで、まず見た目がとてもクールでかっこいい!

特にファスナーの感じとか「品がある!」って感じです。カラーバリエーションが豊富で僕はブラックを選んだので、このままスーツを着てこれを片手に持って歩きたいくらいです。ただ、僕の職場ではスーツを着ることはあまりないですけどね。ただ、ビジネスで使える感じで、現在も外部の説明会でたまにスーツを着る時には、これにメモ用紙とペンなどを入れて持っていくことがあります。

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こちらはシステム手帳のような革製ではなくて、ナイロン製でとても軽いです。ナイロン製というとなんか安っぽいイメージがあるかもしれませんが、手触りもスムーズで持っていても気持ちいいです。ツルツルではなく布のような少しザラザラ感があるので、滑りにくく持ちやすいと感じました。

僕がこれよりも長く頻繁に使っているのがリヒトラブのツイストノート用のカバー。こちらもサイズはA5です。なので大きさもほぼ同じです。こちらはもともとサッカーで使っていたので、派手めなオレンジを選びました。スーツにはちょっと合わないかな。もちろんブラックも選べるので、こちらも色次第ではビジネスで使えそうです。

リヒトラブのノートカバーで僕が気に入っているのは、フロントにあるペンホルダーと大きめのポケットです。特にペンホルダーは位置が絶妙で、カバーとノートを360度折り返して開くと、ちょうどペンホルダーが書こうとして開いてるリーフの右側にくるので、すぐにペンを出して書けます。すごく機能的ですが、ただフロントに大きめの収納スペースがあるので、見た目にでこぼこした印象にはなると思います。

これに対して、レイメイのノートカバーは外側には薄いものが入れられるポケットが1つありますが、それ以外はすべて内部にポケットがあるので、洗練された雰囲気があると思います。内部にもペン専用のホルダーがないのが最初ちょっと不満でしたが、内側のボケットの好きなところにペンを複数本、収容が可能ともいえます。

内側の左側にあるポケットもマチを大きくとっているわけではないので、あまり分厚いものは入りません。買った当初には一番下のポケットにロルバーンミニも入れてみたりしてました。最近は、上の写真のように右側にツイストノートの一番薄いのを入れて、左側のポケットは、ペンをひっかけたり、上のほうの浅いポケットには修正テープなどの小さな文具を入れるのに使っています。

さっと開いてメモが書けたり、フロントにマチの大きいポケットやペンホルダーがついているリヒトラブのカバーのほうが、僕のふだんの使い方にはあっていると思います。ただ、もうひとつレイメイのノートカバーの魅力があって、それは全体をファスナーで閉じることができることです。

説明会や講習などで配布されるプリント類はA4用紙が多いので、それを半分に折って、とりあえずノートカバーの中に放り込んでおけるのが、とても気楽というか便利です。それらは一時的に入れて持ち歩くだけなので、いちいちリング穴を開けてバインダーに収容したりする必要もないので。そしていろいろ収納しても、形がくずれて不恰好にならないのも気に入っています。

まとめると、けっこうフォーマルな場面でも持っていて使えて、必要なものを落ちないようにファスナーの中に閉じ込めて持ち歩ける。そんな魅力がこのノートカバーにはあると思います。

システム手帳も使ってるのに僕はなぜロルバーンミニを使い続けるのか?

すごく久しぶりのブログになってしまいました。というか、再スタートって感じですね。

YouTube動画のほうは、毎年、何ヶ月か更新できない時期があったりしてますが、今年はなんとかそれに比べたら継続してアップできているかな、と思っています。最近の動画では僕のシステムダイアリーの使い方について紹介したりしています。

minimini diaristのYouTubeチャンネルはこちら

システム手帳というと、それ1冊を持ち歩いてスケジュールやタスクを管理したり、アイデアをメモしたり、必要な資料をリフィルとしてバインダーに入れて持ち歩いたり、というマルチタスク的な使い方をイメージします。

でも僕の場合は、「(スポーツ関係の)職場で出演している体幹トレーニングビデオの撮影とその準備」に用途を限定して使うという、とてもクセ強な使い方をしています。つまり、僕のシステム手帳の使い方は、教科や科目別に作るルーズリーフノートのような使い方です。僕も高校の時はそんな使い方をしたことがあります。父親から譲り受けたファイロファックスのウィンチェスターも、そんな感じの使い方をする予定です。こちらは近いうちに動画とブログで近況を紹介したいと思います。

システムダイアリーとファイロファックスを使っているもかかわらず、僕が「つねに持ち歩く」という意味でメインの手帳なのは、あいかわらずロルバーンミニ(そしてiPhone mini)です。これはたぶん今後も変わらないかな、と思っています。

ロルバーンミニに書いてある僕のメモの特徴は、テーマが多岐にわたる、というかテーマを決めてないということです。何かを思いついたりメモが必要になったときに、さっと取り出してメモするためのものです。つまり僕にとっては雑記用のノートということになります。なので、必要な時には書きますが、日記のように毎日必ず書くというものでもないです。

ロルバーンミニを開かない日はないですが、メモを書かない日はあります。タスク用の付箋は毎日なにか書くことがありますが、メインのメモ用のページには2、3日ぐらい続けて何も書かない日もあります。だけど、いつメモを書く必要があるか、いつアイデアを思いつくかはわからないので、結局、いつも持ち歩く必要があります。

で、僕が考える雑記帳としてのノートの条件は、

  1. いつでも負担なく持ち歩けること。
     必ず使うことを目的に持っていくノートやシステム手帳は、多少、重かったり大きかったりしてもいいのですが、その日に使わない可能性があるものを持ち歩くのは、たまにならいいですが、毎日のことと考えると負担になります。なので、ロルバーンミニのサイズがちょうどいいんです。
  2. 雑記用のノートは時間軸が崩れないほうがいい
     これは僕だけに当てはまることかもしれませんが、テーマが決まってないメモだからこそ、いつ頃書いたかが把握しやすい綴じノートやバインダー式でないリングノートのほうが管理が簡単だと思っています。バインダー式はリングからはずしてリフィルを整理できるのは便利ですが、結局、いつごろ書いたメモなのかわからなくなりがちです。

というわけで、現在、僕は74冊目のロルバーンミニを使っていますが、たぶん100冊使い切るまで(あと何年かかるかわかりませんが)、使い続けると思います。

日記として使っていたロルバーンダイアリーMサイズを使い終わりました

今年、僕が仕事やサッカーに行く時や、カフェなどに外出するときに持ち歩く3点セットが、ロルバーンミニ、ファイロファックスのウィンチェスター、そして無印リフィルノートでした。

でも毎日ではないですが、もう一つ外に持ち出すことがあったのが、ロルバーンダイアリー2022/2023のMサイズです。

スポーツ関係の職場に勤めていて、体幹トレーニングのビデオに出演しているので、定期的なトレーニングを自宅を含めてやっています。特に自宅でのトレーニング後に簡単な日記を書くという習慣が、ここ2年ほどで定着しました。

もともとは撮影されたトレーニングのビデオを編集する担当だったんですが、2、3年前に出演している人が転職してしまったので、僕に出番が回ってきたというわけです。もともとサッカーをやっているので運動は定期的にやっていますが、それでも人前でできるだけ模範になるような動きをしないといけないので、かなり真剣に取り組んでいます。

アイデアメモはiPhoneやiPadのデジタルに頼る割合が増えてきて、だからこそ「超手帳」も生まれたわけですが、今のところ時間がかかっても手書きのほうがいいな、と思えるのが「日記」です。サッカーの練習後にも日記を書いていて、そちらはいったんiPadで書く時期もあったんですが、いまひとつしっくりこなくて手書きに戻っています。

もっともサッカーの日記は、「交換日記」とは違うんですが、チームメイトの何人かと共有していて、僕の手書きの字が下手すぎて読めない(上の写真を見ればわかりますね)、いう問題も発生して、最近またデジタル化の動きがあります。

でも、こちらの自宅での体幹トレーニングの日記は、他の人が読むわけでもなく、トレーニングの終わった後で、ちょっとまったりしながら書く、という感じなので、手書きがしっくりきます。あと、専門用語が多いので音声入力だとちょっと違った感じで変換されることがまだ多い、というのもありますね。

これを外へ持ち出すのは撮影の当日やその前後だけです。もともと職場にロルバーンフレキシブルを置きっぱなしにしていて、そこには撮影後の気づいたことを書くんですが、Mサイズの日記のほうは、撮影前に自分の自宅でのトレーニングで気づいたことを振り返るために、読み直すのに持っていきます。持っていったわりにはあまり開かないことも多かったりしますが、けっこうリハや撮影の前は緊張感もあるので、お守りがわりになっているみたいなところもあります。

ロルバーンのMサイズを体幹トレ日記にしたのは、今回で4冊目です。この4冊目では日記だけでなく、体幹トレ専用のスケジュール管理帳としても使ってきたので、これまでで一番「手帳」らしい使い方をしていたと思います。

Googleカレンダーでも日程の管理はしているんですが、ロルバーンMでは撮影のリハーサル日と本番の撮影日を記録して、それにあわせて1週間前ぐらいから体調やトレーニングメニューを調整していくためのツールとして使っています。日程の変更などがけっこうあるので、付箋に書いてすぐ移動できるようにしています。

ロルバーンダイアリーは一番前のほうに、年間スケジュール用のカレンダーページがあって、これまでまったく使いこなせてませんでしたが、今回はリハーサル日と撮影日を3mmマステを使って表示する、という使い方でけっこう便利に使えました。

このロルバーンダイアリーは今年の3月始まりのもので、来年の4月までスケジュールが使えるはずなんですが、実は後ろのフリーページは日記をすべて書き終わってしまいました(正確には4ページだけ残っています)。

サッカー日記のほうは1年ちょうどで書き終わる感じなんですが、体幹トレーニングは半年から8か月ぐらいで書き終わってしまうので、ダイアリーを使っているとカレンダーが未使用の月がどうしてもでてしまいます。それでも、付箋やマステを使っていれば、次のダイアリーへの移行は簡単なので、そんなに気にはならないです。

ただ,ここ2年以上ずっとロルバーンMを体幹トレ日記用に使ってきたので、ちょっと他のノートというか手帳も試したいな、と思っています。ということで、たぶん明日ぐらいに僕の新しいYouTube動画をアップする予定ですが、次の体幹トレ日記は、ロルバーンMではないもの、を使う予定です。たぶん、僕のこれまでの動画を見ていただいた方だと、かなり意外なツールが登場することになると思います。(ちなみにiPadとかではありません。)