サブのバインダーを早めに準備するのがシステム手帳のコツだと気づいた

先週の土曜日にYouTubeの新作動画を僕のチャンネルにアップしました。システムダイアリーの新しい黒のバインダーを購入したことについての動画です。

購入したのは最初に買ってメインとして使っているボルドーレッドのバインダーと、色違いですがまったく同じ製品「スタンダードバインダー」もしくは「ビニール製バインダー」で、今回はブラックを選びました。他にブラウンの全部で3種類があるんですが、そのうち2色を買ったことになります。

ビニール製といっても質感はとてもよくて、本体が黒の3色ジェットストリーム・スリムコンパクトと並べると、お互いが映えます。って、買ったのが8月で、このブログを書いている10月現在では、ブラックのほうをメインにして、最初に買ったボルドーレッドのほうをサブのバインダーにしています。

やはり8月に購入した無印良品のファイルボックスの中にもなかよく2冊収まってます。このボックスに対応したポケットにはシステムダイアリーの未使用のリフィルや使用済みのリフィルも分類して入れていて、ボックスがまるで「システムダイアリーのためのお城」みたいになっています。

使えば使うほどその良さを実感しているシステムダイアリー、だから2個目のバインダーを買ってみた、って感じではなくて、もともとサブのバインダーが必要だとずっと思っていました。

サブのバインダーというのは、いつも持ち歩いて使っているシステム手帳のバインダーの他に持っておく、もうひとつのバインダーのことです。用途はメインのバインダーで使用したリフィルのうち、持ち歩かなくなったリフィルを保存するためのものです。

バイブルサイズのファロファックスを昨年、秋ごろから使い始めて、その必要性を実感しました。現在はファイロファックスは別の用途で使っていて、その点についても近いうちに動画をアップする予定です。以前は、このブログのアイデア出しとか下書き、YouTube動画のアイデアメモとしてバイブルサイズのほうは使っていました。

で、当初はリフィルがいっぱいになった時に、使用済みのリフィルをスキャンして、使ったリフィルは破棄しようと思ってたんですが、すぐにスキャンする作業が面倒になり、あと、紙に書いたメモって意外と捨てられない、ということに気づきました。後で、引っ張り出して参照することがけっこうあったので。

そこで、かなりカラフルでお手頃な「レインボーバインダー」を購入して、そちらに書いたリフィルを保存するようにしたところ、リフィルの管理がうまく回るようになりました。このサブのバインダーがリフィルでいっぱいになったら、その時ははずして袋などに入れる、というふうに、メインのバインダーで使ったリフィルをすぐはずして袋などにしまってしまうのではなく、一定期間はサブバインダーに入れておいて、必要になったらそちらを参照したり、もしメインにリフィルを戻す必要があれば、リングをはずして戻す、という方法がいい、ということを実感しました。

システムダイアリーに関しては、無印良品のファイルボックス用のポケットがリフィルのサイズに鬼フィットって感じだったので、使用済みリフィルをここに入れる、というやり方をまず始めました。保存できる枚数も多いです。

ただ、最近使ったリフィルのうち、持ち歩く必要はなくなったけど、ときどき自宅で読み返したいリフィル、あるいは、また持ち歩く必要性が復活して、メインのバインダーに戻す可能性のあるリフィル、そういうリフィルに関しては、保存ボックスにしまってしまうのではなく、すぐにパラパラめくって読んだり探したりできるサブバインダーに入れておくほうが便利だと思いました。

バイブルサイズのシステム手帳などは、保存用のバインダーがたくさんのメーカーから出ていると思いますが、システムダイアリーはシステムダイアリー専用のバインダーしか使えないので、選択肢は限られます。これはこの手帳の弱点かもしれません。

ただ、僕がメインで使っているスタンダードなビニール製バインダーは、税込1,980円ととてもお手頃なので、僕のように複数個買って、ひとつをメイン、他をサブに、という使い方ができるのは大きなメリットだと思います。しかも使い勝手が同じなので、気分によってメインとサブを入れ替えても、これまで同様の運用ができます。本革の高価な手帳を複数冊買うと、かなりの出費になってしまいますが、そのへんは本革じゃないバインダーのメリットと言えるかもしれません。

保存用のバインダーとかボックスとかは、ちょっと買うのがおっくうになって、買わないうちに使用済みのリフィルをバインダーからはずして、そのうちそれがどこにいったかわからなくなる。そんな失敗をかつて2回ほど僕は繰り返しました。それが教訓になっていて、使用済みのリフィルの居場所を早めに用意しておく、これが大切だと今は思っています。