ロルバーンミニとiPhoneを使い分けは、気持ちを切り替えるスイッチにもなる

前回の記事でも述べたとおり、「防災手帳」「システム手帳」とかいろいろな「手帳」を使っている僕ですが、常に持ち歩いて使っている厳密な意味での僕にとっての手帳はロルバーンミニとiPhone miniです。

過去にはスケジュール管理も含めてすべてをアナログのロルバーンミニでやろうという時期がありました。逆にiPadとiPhoneでできるだけのことを完結させたい、という試みも最近やったことがあります。

で、今のところの結論は、アナログとデジタルの良いところを合わせて使うのが一番効率がいい、です。実際にどちらかだけを使っていると、必ずといっていいほど、もう一方も使ったほうが便利なのに、と我慢して使っているような場面が出てきました。特にデジタルツールで完結させようとした時期には、逆に紙のメモ帳に自由に書きたい、という願望が芽生えてきたり、ということもありました。

こういう気持ちを素直に実現したものが、現在のアナログとデジタルの併用ということになります。

たとえばタスク管理(ToDo管理)に関しては、iPhoneのリマインダーには主に職場で発生するタスクを記入しています。僕の職場はスポーツ関係なんですが、ここ2年ほどの間にかなりデジタル環境が導入されてきていて、紙の手帳よりもiPhoneやiPadのほうが出しやすい、ということも影響しています。

逆に職場以外の、日常生活とかサッカーとか趣味とかに関して、何かやるべきことが発生したら、ロルバーンクリアの最初のページに貼ってある紙の付箋に書くようにしています。今日、YouTubeで新作動画を公開しましたが、上の写真はそのシーンの一部です。

この2種類のタスク管理をアナログかデジタルのどちらかに統合したほうが便利そうに思えるかもしれませんが、やってみるとけっこうごちゃごちゃするのと、あと仕事とプライベートの切り替えが、いまひとつうまくいかない、ということがありました。

たとえば自宅に帰ってから、明日の職場でのタスクを見るとなんか落ち着かない、っていうか、リラックスできない、っていうか。逆に職場でロルバーンを広げると、仕事に関係のないタスクもいっぱい書いてあって、「それ、今やらなくていいでしょ!」って自分にツッコミを入れたり、とか。2つ使い分けることで気持ちを切り替えるスイッチが入る感じかもしれません。

ただあまり厳密なルールは設けていなくて、仕事のタスクをロルバーンの付箋に書いたり、動画のアイデアを思いついたときにiPhoneのリマインダーに音声入力したり、っていうこともたまにあります。要は無理をしない、ということかもしれません。