「超手帳」無印リフィルノートがもつ発想を育てる2つの機能

今日、僕のYouTubeチャンネルで無印良品リフィルノートに関する新作動画をアップロードしました。

今回は特にSeriaで購入したインデックス型付箋紙を使っての、ロルバーンミニとの連携について紹介しています。

B5サイズのリフィルノートを使い始めてから、僕なりにこれまでの手帳術の経験をふまえながら、いくつかの工夫をしてきて、無印良品のお店でこのノートやリフィルを買った頃にくらべても、予想以上に使えるというか、僕が求めていた理想に近いノートになりつつあります。

上の写真はその最初のページです。左側がインデックス付箋紙、右側がポストイットです。「超手帳」の1つの機能としては、「デジタル入力したメモをアウトプットした時の受け皿」のような役割がありますが、もう1つは「手書きの簡単なメモから思考、アイデアを深め、広げて、発展させる」という役割があります。

最初のページに貼った付箋紙にまずメモを書き、それを後ろのページで育てていく、というやり方で、これは僕がこれまでロルバーンミニやFilofaxでやってきたこととほぼ同じですね。ただ、少し前まではなんでもロルバーンミニのページにどんどん書くというやり方だったので、正確には今年に入ってからの僕の使い方といえるかもしれません。

どちらの機能も「最初のちょっとした発想」を育てて,自分の行動につなげていく、という共通の要素があると思います。iPhoneのメモアプリに音声入力したメモのうち、もう少し深めたり広げたり調べたりしたいメモは、B5用紙にプリントアウトしてリフィルノートに取り込む。紙のノートは何度も目にするのに適しているので、そうしながら最初の発想が充実していく。

ロルバーンやリフィルノートの最初のページに貼ってある付箋に書いたアイデアも、同じリフィルノートを使って発展させることができるので、これまで壁があると思っていたアナログとデジタルが、一気に融合した、っていう感じです。

ファイロファックスのバイブルサイズを使い始めて良かった3つのこと

ファイロファックスを使い始めてもう1か月半が経過しました。僕のYouTube動画でも何度かWinchesterのことを紹介しましたが、そのダイジェストを公開しました。英語のタイトルになっていますが、日本語字幕が表示されます。

もともとは、カフェでブログを書いてみたいというかなりカジュアルな理由からスタートしたのですが、実際に使い続けているといくつか良かったことがあったので、今回は3点にまとめてみました。

1点目は、動画とブログの習慣づけができたことです。ブログは数日に1回というマイペースで続けていますが、それなりに続けることができているのは、Winchesterがペースメーカーになってくれている気がします。ここにアイデアを書いてそれをiPadに入力する、という2段階の作業が、ブログを書くことを楽にしてくれていると思います。

そして最近は少し動画の公開ペースが速くなっています。忙しい時は3か月ぐらい作れないこともあったのですが、最近はかなり定期的に出せています。僕の動画はふだん僕がやっていることをそのまま撮影するだけなので、企画とかはほとんど考える必要がないんですが、そのためにとりあえず撮影はしておいて、後で動画にしようと思った時に、なぜ撮影したのか忘れてしまっている、ということがよくありました。Filofaxを使い始めてからは、撮影したときに前に貼ってあるインデックス型付箋紙にメモをしておき、あとで編集する前に、その付箋のメモを見て撮影したときの意図を思い出すことができるようになりました。

2点目は、メモを書く効率と効果が上がったと思います。このインデックス付箋にまずアイデアを書いてから、少し頭の中で寝かしてからメモをするということができるようなりました。以前だと、なんでもロルバーンミニに書く、という手帳術をやっていましたが、全部、視覚化するよりも、頭の中で寝かせるというか熟成させてからメモをしたほうが、ある程度、方向性がしぼられていて、まとまりがよくなる、ということに気づきました。

3点目は、最初のきっかけと同じになりますが、やはり使うこと自体に喜びというか楽しさがあります。ただ、カフェでドヤ顔ができる、というのともちょっと違っていて、自分がこのヴィンテージ感のあるシステム手帳を、システム手帳本来の使い方とはちょっと違うかもしれませんが、使うことができている喜びみたいなものですね。

これからもFilofaxのウィンチェスター、バイブルサイズ(英語ではPersonal sizeというようです。)を大切に使い続けていきたいです。