mtの3mm極細マステが超便利だった!3つの使い方をご紹介します

僕がここ5年で使って良かった文房具のランキングの説明がまだ途中でしたね。5位にはmtの6mm幅と3mm幅のマスキングテープがランクインして、6mm幅については少し前の記事で説明しました。

ということで,今回は3mmマステのほうです。これについては僕のYouTube動画で使い始めた経緯をご紹介しています。

平均的な15mmマステに比べると5分の1の細さというメリットを活かした、僕なりの使い方は大きく分けて3つあると思います。

  1. 貼ってはがせるマステのメリットを活かしたスケジュール管理のサポート

ロルバーンダイアリーMサイズの前のほうにあるカレンダーページでは、体幹トレーニングの撮影スケジュールを確認するために使っています。上の写真の左側がロルバーンミニで、こちらにはMサイズでは使わない年間カレンダーのページを切り取って貼って使っています。Googleカレンダーには入力しづらいおおまかな予定は、まずここに書くことが多いです。

そのうち体幹トレーニングの撮影に関する予定日だけを右側のMサイズのカレンダーに転記しています。といっても日程がよく変わるので,直接書かずに3mmマステを貼ってそこにペンで書いています。予定が変わったらマステをはがして貼り直せばいい、というわけですね。

同じロルバーンカレンダーMサイズの月間カレンダーのページには、デルフォニックスから出ているMサイズ専用の付箋に、もう少し詳しい撮影予定を記入して貼ります。カメラリハーサルや撮影1週間前になると、自宅でもそれに合わせたトレーニングメニューをやる必要があるので、その1週間の期間に3mmマステを貼っています。

細くて半透明なのでメモを邪魔することもない。あと、付箋もそうですが予定が変われば貼り替えればいい。適度にカラフルなので、リハ前なのか最終的な撮影前の期間なのかが視覚的にとらえやすいというメリットもあります。

2. メモの内容をテーマ別に分類する

僕のロルバーンミニの使い方は、テーマに分けずに思いついた順に書いているので、検索性がいまいちだということは前にも何度か説明しました。それを補うのが、以前だと6mm付箋であったり、フリクションライトだったりしたんですが、最近は3mmマステが細くて目立ちすぎないのでいいかな、と思っています。

3mmマステの色はいまのところ、そんなにたくさん持っていないので、テーマで色分けというよりは,メモのうち特に今大切だと思うメモや繰り返し振り返るメモの左横に貼って、メモを目立たせる、という使い方が多いです。

4. 手帳の弱くなった部分を補強する

ロルバーンミニの前のページでは付箋やマステを貼ったり剥がしたりすることが多くて、長く使っていると、その時の負荷が原因なのか、リング近くのミシン目の部分が切れてしまうことがあります。こうなると、はがすたびに負担がかかってページ自体が取れてしまうことになってしいます。

そこでミシン目の部分がとれてきたら、3mmマスキングテープをミシン目をかぶせるように貼って補強します。マステは粘着力が強くて強度もあるので、これはかなり効果があります。最近は、弱くなる前に予防的にあらかじめ貼っておく、ということもやっています。

いざという時ははがせて、それにもかからわず粘着力が強い。しかも雰囲気がおしゃれになる。しばらくマスキングテープを使わない時期がありましたが、最近はその良さを改めて感じています。

はがせるマーカーとしての6mmマステの活用法

昨日の記事に引き続き、僕の文房具ランキング第5位となったmtの「マスキングテープ6mm」のもうひとつの活用法をご紹介します。

それははがせるマーカー的な使い方です。僕は以前から大切なところに蛍光ペンを使うのがちょっと抵抗がありました。間違った色でマークしてしまったり、マークする必要がなくなったので消したいと思っても訂正が難しいというのがその理由でした。

最近だとフリクションライトの「こすると消える蛍光ペン」を使ったり、カンミ堂のフセンマーカーを使ったりと,いろいろ試行錯誤していますが、僕が一番最初に始めた方法が6mm幅のマステを使ってマークするというものです。

前回の記事でも書きましたが、ほんの1年前ぐらいまでのロルバーンミニの手帳術はとてもシンプルで、思いついたことをテーマに分けることなく時間軸の順でひたすら書いていくというものでした。

上の写真のように見開き2ページのなかに、4つの別々のテーマのことが書いてありました。メモするときに書くべき場所について迷うのがいやだった、というのが理由です。

思いついたことをメモし損なうということが、ほぼないというメリットがある一方で、検索性があまりよくなくて、どこに何を書いているかがちょっとわかりづいと、というデメリットもありました。

そこで思いついたのが、特に今考えるべき課題のメモのうち、同じテーマのメモには、メモの左横のスペースに6mm幅のマスキングテープを貼るというものでした。

たとえばオレンジ色のテープは「雨天時のサッカーの試合での注意ポイント」というテーマのメモだけに貼る、って感じです。このときに細いマステだと、書いてある文を隠すことがなくて邪魔にならないので、とても都合がよかったです。

別のページにある雨天時のサッカーについて書いた箇所の横にも、オレンジ色のマステを貼ってあります。こうするとページをぱらぱらめくるだけで、別の離れたページにある文章の内容がつながってくるし、自然と記憶にも残りやすかったのを覚えています。あと不要になったら剥がすことができたのも便利でした。

最近はこうした短めのメモはiPhoneの音声入力でメモアプリやリマインダーに入力することが多くなったせいか、ロルバーンミニに書く内容は、なんとなく1ページに同じテーマのことを書くことが多くなってきています。なので、こういうマステの使い方は今はやっていないんですが、そのうちまた復活することもあるかもしれません。

mtの細めのマスキングテープがめっちゃ役立ってます!

2017年から2022年にかけて僕が購入した文房具のなかで特によかったものベスト7を発表しています。今回は第5位ですね。

僕の買ってよかった第5位はmtの「マスキングテープ 6mmと3mm」です。まとめて5位としましたが、それぞれに使い方が違うので、今回の記事では6mmのほうを中心に、僕なりのロルバーンミニでの活用術を説明します。

一般的によく使われるマステは15mm幅なので、6mmというとその3分の1近い細さになります。僕は15mm幅のものは無地のものを選んで、テープにメモを書いてロルバーンに貼るという使い方を今でもやっています。

6mmだと文字を書くにはちょっとせまいですね。実際に僕がこれまでやってきた使い方をいくつかご紹介します。

最近の僕はメインのスケジュールについてはiPhoneやiPadのGoogleカレンダーで管理していますが、少し前まではパソコンで作った自作のスケジュール表を印刷して使っていました。横長で1枚につき3週間でバーティカルに時刻も書いてあるという、なかなか自分なりによくできたと思うスケジュール表でした。3つ折りにするとちょうどロルバーンミニより少し小さいサイズになるように作って、これをロルバーンミニの後ろのほうにある厚紙の台紙に貼っていました。

このときに糊付けしてしまうと、ロルバーンミニを書き切った時に、次の新しいロルバーンに移行するときにはがしづらくなってしまいます。そこで活躍したのが6mm幅のマスキングテープでした。

幅がせまいおかげで、せまいロルバーンミニのページに効率よく貼ることができました。写真の左側をみると時刻の数字の上をマステが覆っていますが、半透明なので数字が隠れてしまうことがないのもよかったです。

はってはがせるテープのりの使用も考えましたが、粘着力は圧倒的にマステのほうが強くて不意に剥がれてしまう心配がありません。でも剥がしたい時はきれいにはがせる。名刺サイズのカードを貼る場合にもこの細マステが役立ちます。

左側のロルバーンの一番最後の厚紙に貼ってあるのは、これも自作の「習慣チェック表」です。以前、語学や体幹トレーニングなど自分の生活のなかでルーティン化すべき項目を習慣化するために作ったものです。

項目を実行したら丸をつけて、1週間にどのぐらい実行できたかを後でチェックすることで、ここに書いてあるかなりの項目は現在は完全に習慣化できたと思っています。

やはりこのチェック表も次のロルバーンに移行させることがあったので、細マステで左右を固定していました。色の種類も豊富なのでロルバーンに色のアクセントを加えてくれる、という点でもよかったです。

このようなマステの特性を活かした使い方は今でもいくつかやっているので、別の記事でご紹介したいと思っています。