紙の手帳がデジタルに優位なのは「新陳代謝」だと気づいた

昨日、YouTubeで僕の新作動画をアップしました。

この動画や前回の僕のブログ記事を見ていただけると分かりますが、僕は常に持ち歩く手帳を「iPhoneと同じかそれ以下ぐらいの重さの手帳」であるという理想を追求していて、動画ではそれを実践している様子をお伝えできたと思います。

僕の10月現在のロルバーンミニは約65g、システムダイアリーはリフィル込みで約130gで、iPhone 12 miniの134g以下に収まっています。職場での使用に関しては、ここ数ヶ月はシステムダイアリーを使うことが圧倒的に多くなってきていて、それでもロルバーンミニはめっちゃ軽いし、たまに使うこともあるので、やっぱり職場にも持っていこう、って感じだったんですが、ついに8月以降は、システムダイアリーだけを持って行くことになり、これは現在も続いています。

高校生以来、とにかくなんでもロルバーンミニに書きたがる僕にとっては、大きな決断になりましたが、今のところ順調です。ロルバーンミニはもちろん使うのをやめたわけではなくて、仕事以外の場面ではこれまで通り、持ち歩いて使っています。軽くて小さな手帳だから、といって何冊も持ち歩いていると結局、合わせると重くなっていくので、TPOに合わせてどちらか1冊を持って行く、そのための付箋を使った連携の方法を、最新の動画ではお伝えできたと思っています。

ロルバーンミニにしろ、システムダイアリーにしろ、僕が軽さにこだわるのは持ち歩きの利便性ということがもちろんメインですが、最近はもうひとつのメリットとして、軽い手帳を持ち歩くことで情報の「新陳代謝が良くなる」ということに気づきました。

小さな薄い紙の手帳だと、持ち歩ける情報の量が限られます。だからこそ、その時に必要な情報だけを持ち歩こうという意識が働きます。なのでロルバーンミニでは、タスクや一時的な備忘録は直接ページには書かずに、付箋にメモするようにして、不要なら付箋を破棄して、大切そうなメモだけをページに貼るという方法をとっています。そうするとロルバーンミニに書いてあるメモの大切さの密度が上がるので、あとでパラパラめくって読み返す価値があると思えるノートになっていきます。

システムダイアリーだと、バインダー式なので必要なリフィルをメインのバインダー(10月現在では黒のバインダーをメインにしてます)に、それほどでないリフィルはサブのバインダー(現在はボルドーレッドのほうです)に入れたり、無印のボックスに保管したり、ということをしています。必要か必要でないか選り分けるときにメモを当然見るので、それが書いたメモを振り返ることにもなっています。

自分にとって必要なメモや情報を選り分ける感覚は、とても人間的というかアナログなことなので、たぶん紙の手帳はそういうことに向いているのかな、と思っています。

デジタルメモと比較するとそれがはっきり分かります。僕は2年ほど前は、検索性をよくするためにiPadとiPhoneを使って、ほとんどのメモをデジタル化することをめざしていました。で、デジタルだと大量のメモをいくらでも入力できるし、しかもキーワードで検索すると過去のメモもすぐに見ることができる、など最初はメリットばかりだと思って、もうすこしでロルバーンミニもやめてしまうかも、ぐらいの勢いでした。そのころは紙に書いたメモもほとんどデジタル化してスキャンしていました。

でも、デジタルだと情報が溜まっていく感じで、便利は便利なんですが、代謝が悪いな、というか結局こんなに溜めても「いつ使うんだい?」っていう自問自答をするようになりました。もちろんメモアプリやGoodNotes 5でも不要なメモを消したりすることはできるので、いくらでも代謝を良くできるんですが、でもどれだけでもiPhoneやiPadに入れて持ち歩けるし、大量のメモの中から検索もできるから、代謝をよくする必要がない。で、必要がないことは人間後回しになるので、結局、メモが必要なものも不要なものも全部たまっていく。で、その量が人間のアナログの感覚だと把握しきれないくらいになる、って感じだと思います。

なので、現在は僕はデジタルメモを保存というよりは、主に入力のツールだと思っています。音声入力やフリック入力は手書きより圧倒的に速いので、そのメリットを活かしたい。で、そこで必要だと思うメモだけをモバイルプリンターのPhomemoでそれを紙に出力します。この時点で、必要なものと不要なものをふるい分けすることになるので、代謝がよくなります。で、紙に貼って、読み返しながら必要なものを残していく。もちろんその時に必要なメモも時が経つと不要になるので、その場合はバインダーからはずす。

デジタルだと代謝を良くする必要がないので、逆に言えば代謝が悪くなっているのが分かりにくい。デジタルでのメモ保存でのデメリットはこれだと思います。いっぽう、紙の手帳は代謝が悪くなると、不要な情報に必要な情報がまぎれてしまったり、必要な情報がすぐに見つからなくなったりする。だから、読み返したり、付箋を動かしたり、リフィルを取り外したり、という作業をしながら、メモに書いたことが自分の身になっていくのかな、と思います。

僕の手帳術でPhomemo(フォメモ)がますます不可欠になりました

最近、縦置きから横置きに生まれ変わった無印良品の小物収容ボックス6段。中に文房具類を分類して入れていますが、 よく使うものほど取り出しやすい手前のほうの引き出しに収納しています。そしてその一番取り出しやすい特等席ともいえる「一番手前の下の段」に入っているのが、サーマルプリンターPhomemo(フォメモ)です。その奥には専用紙の未使用ストックを入れてます。

フォメモを買ってからもうすぐ3年になります。確か2020年の11月頃だったと思います。サーマルプリンター、つまり専用の感熱紙を使うモバイルプリンターで、当初は感熱紙であることが少し気になっていましたが、専用紙の保存性がかなり良いらしく、買った当初に印刷した文字が今でも問題なくクリアに読めています。

こういうハンディな機器って、買った当初は面白くてメッチャ使いますが、そのうち飽きてきて使わなくなる、ってことがありがちですが、僕はこのPhomemo、使い方はいろいろ試行錯誤がありましたが、現在では3年前にくらべてますます使う頻度が増えていて、僕の手帳術には不可欠なものとなっています。

僕は3年前にAmazonで購入しました。後継機も出ているみたいですが、僕が使っている機種は現在も人気のようです。このブログのメインメニューにAmazonのPhomemoのページへのリンクを追加しました。詳しい紹介を見たり価格などをチェックすることができます。

現在、僕がよく使う手帳・ノート類というのは、持ち歩く頻度順に「ロルバーンミニ」「システムダイアリー」「B5ルーズリーフ(超手帳)」の3つです。そして基本的にはアナログ、つまり紙の手帳術を実践していますが、入力に関してはデジタル、僕の場合は特にiPhoneのメモアプリなどへの音声入力やフリック入力のメリットを可能な限り取り入れています。

紙に思いついたことをさっと書いたり、じっくり考えをまとめながらペンで書くのも大好きですが、やっぱデジタルの入力は速い。そして、その結果のテキスト文字は僕の手書きの下手な文字とはくらべようもないくらい、きれいで読みやすい。

ただ、入力は確かにデジタルのほうが速いですが、何度もパラパラめくって読み返したり、大切なところに線をひいたり、行間にメモをちょっと加えたり、っていう作業は、やっぱりアナログの紙のほうが便利です。

そして、僕の「入力はデジタルで、その結果はアナログで」というわがままな欲求を満たしてくれるのが、このフォメモでした。スマホとフォメモの本体だけで、必要な量のメモだけをこまめに出力するのに最適なツールだと思っています。

上の写真のバインダーの左側はB5用紙にメモアプリの内容を出力してリング穴を開けてとじたものです。僕がこのB5ルーズリーフの「超手帳」でやっているように、B5用紙に印刷したほうがコスパは確かにいいと思います。ただ、どうしても紙のサイズが大きめなので、こまめに少しずつ印刷するのには向いていません。右側のページは左のメモを読み返して思いついたことを手書きでメモを加えるためのスペースです。

でも最近は、上の写真の一番右側を見てもらうとわかりますが、この追加のメモについてもPhomemoを使うことが増えてきました。Phomemoだとこの量のメモを用紙のムダを最小限にして印刷することができます。B5用紙に印刷するにはメモの量が少ないし、B5用紙だとパソコン用の大きなプリンターが必要だったりします。この手軽さはフォメモならではです。

もともとはロルバーンミニに、このPhomemoで印刷したデジタルメモを貼るために買いました。今でも時々ロルバーンミニで使っています。ただ、最近は、さっき言った「超手帳」でメモを追加するために貼るのにも使っているし、さらによく使っているのがシステムダイアリーです。

システムダイアリーは僕の自宅での体幹トレーニングの日記を書くのにだけ使っているわけではありません。職場(スポーツ関係です)で、トレーニングや体力、健康などに関することを説明したり、書いたりなどアウトプットすることがけっこう多くて、そのための知識やアイデアの引き出しが必要で、それをシステムダイアリーにメモして職場に持って行きます。

システムダイアリーのリフィルはとても個性的で、僕が気にいっているのはロングラインというバインダーを横向きにして書ける罫線リフィルです。メモアプリに入力したトレーニングなどに関するメモのうち、とくに大切なものはフォメモで出力して、上の写真のように横向きのリフィルの左側に貼ります。そしてさらに読み返して思いついたことなどを右側に手書きで付け加えます。そのうち、こちら側にもPhomemoで出力したり、っていうこともあるかもしれません。

トレーニングに関しては、職場で情報を得たりアイデアを思いつくことが多いので、近いうちに自宅用のものとは別に、職場に置いておくのにもう1台Phomemoがあるといいな、なんて最近は思ったりしてます。

システム手帳も使ってるのに僕はなぜロルバーンミニを使い続けるのか?

すごく久しぶりのブログになってしまいました。というか、再スタートって感じですね。

YouTube動画のほうは、毎年、何ヶ月か更新できない時期があったりしてますが、今年はなんとかそれに比べたら継続してアップできているかな、と思っています。最近の動画では僕のシステムダイアリーの使い方について紹介したりしています。

minimini diaristのYouTubeチャンネルはこちら

システム手帳というと、それ1冊を持ち歩いてスケジュールやタスクを管理したり、アイデアをメモしたり、必要な資料をリフィルとしてバインダーに入れて持ち歩いたり、というマルチタスク的な使い方をイメージします。

でも僕の場合は、「(スポーツ関係の)職場で出演している体幹トレーニングビデオの撮影とその準備」に用途を限定して使うという、とてもクセ強な使い方をしています。つまり、僕のシステム手帳の使い方は、教科や科目別に作るルーズリーフノートのような使い方です。僕も高校の時はそんな使い方をしたことがあります。父親から譲り受けたファイロファックスのウィンチェスターも、そんな感じの使い方をする予定です。こちらは近いうちに動画とブログで近況を紹介したいと思います。

システムダイアリーとファイロファックスを使っているもかかわらず、僕が「つねに持ち歩く」という意味でメインの手帳なのは、あいかわらずロルバーンミニ(そしてiPhone mini)です。これはたぶん今後も変わらないかな、と思っています。

ロルバーンミニに書いてある僕のメモの特徴は、テーマが多岐にわたる、というかテーマを決めてないということです。何かを思いついたりメモが必要になったときに、さっと取り出してメモするためのものです。つまり僕にとっては雑記用のノートということになります。なので、必要な時には書きますが、日記のように毎日必ず書くというものでもないです。

ロルバーンミニを開かない日はないですが、メモを書かない日はあります。タスク用の付箋は毎日なにか書くことがありますが、メインのメモ用のページには2、3日ぐらい続けて何も書かない日もあります。だけど、いつメモを書く必要があるか、いつアイデアを思いつくかはわからないので、結局、いつも持ち歩く必要があります。

で、僕が考える雑記帳としてのノートの条件は、

  1. いつでも負担なく持ち歩けること。
     必ず使うことを目的に持っていくノートやシステム手帳は、多少、重かったり大きかったりしてもいいのですが、その日に使わない可能性があるものを持ち歩くのは、たまにならいいですが、毎日のことと考えると負担になります。なので、ロルバーンミニのサイズがちょうどいいんです。
  2. 雑記用のノートは時間軸が崩れないほうがいい
     これは僕だけに当てはまることかもしれませんが、テーマが決まってないメモだからこそ、いつ頃書いたかが把握しやすい綴じノートやバインダー式でないリングノートのほうが管理が簡単だと思っています。バインダー式はリングからはずしてリフィルを整理できるのは便利ですが、結局、いつごろ書いたメモなのかわからなくなりがちです。

というわけで、現在、僕は74冊目のロルバーンミニを使っていますが、たぶん100冊使い切るまで(あと何年かかるかわかりませんが)、使い続けると思います。

「超手帳」無印リフィルノートがもつ発想を育てる2つの機能

今日、僕のYouTubeチャンネルで無印良品リフィルノートに関する新作動画をアップロードしました。

今回は特にSeriaで購入したインデックス型付箋紙を使っての、ロルバーンミニとの連携について紹介しています。

B5サイズのリフィルノートを使い始めてから、僕なりにこれまでの手帳術の経験をふまえながら、いくつかの工夫をしてきて、無印良品のお店でこのノートやリフィルを買った頃にくらべても、予想以上に使えるというか、僕が求めていた理想に近いノートになりつつあります。

上の写真はその最初のページです。左側がインデックス付箋紙、右側がポストイットです。「超手帳」の1つの機能としては、「デジタル入力したメモをアウトプットした時の受け皿」のような役割がありますが、もう1つは「手書きの簡単なメモから思考、アイデアを深め、広げて、発展させる」という役割があります。

最初のページに貼った付箋紙にまずメモを書き、それを後ろのページで育てていく、というやり方で、これは僕がこれまでロルバーンミニやFilofaxでやってきたこととほぼ同じですね。ただ、少し前まではなんでもロルバーンミニのページにどんどん書くというやり方だったので、正確には今年に入ってからの僕の使い方といえるかもしれません。

どちらの機能も「最初のちょっとした発想」を育てて,自分の行動につなげていく、という共通の要素があると思います。iPhoneのメモアプリに音声入力したメモのうち、もう少し深めたり広げたり調べたりしたいメモは、B5用紙にプリントアウトしてリフィルノートに取り込む。紙のノートは何度も目にするのに適しているので、そうしながら最初の発想が充実していく。

ロルバーンやリフィルノートの最初のページに貼ってある付箋に書いたアイデアも、同じリフィルノートを使って発展させることができるので、これまで壁があると思っていたアナログとデジタルが、一気に融合した、っていう感じです。

「手帳かノートか」について僕なりに考えてみた

今日、僕のYouTubeチャンネルでファイロファックスのシステム手帳のセットアップ動画を公開しました。英語では「手帳」にぴったり当てはまる単語はなくて、OrganizerとかPlannerという表現がそれに近いと思います。なので英語では「システム手帳」という表現はあまり使わないと思います。

僕のYouTubeチャンネルはこちらです。

https://www.youtube.com/channel/UCDN9uHjurMQjLziSSgKruDg

僕も動画で「防災手帳」など、「手帳」という表現を使いがちですが、僕なりに「手帳」と「ノート」の違いについて考えてみました。A5サイズのロルバーンには、YouTubeチャンネルの動画のアイデアを書き出していますが、その1ページにこんなことを書いてみました。

っていうか、字が下手すぎてほぼ読めないかも・・。

「手帳」の捉え方は人それぞれだと思いますが、僕の場合は、「いつも手元で使える帳面」なので「手」「帳」なのだと考えています。そうすると、厳密にいえば常に持ち歩いているロルバーンミニが僕にとっての「手帳」ということになります。もちろんバッグの収納力とか生活スタイルは人それぞれなので、一概に「小さいもの」とは限らないと思います。

ただ、僕の場合は仕事に行くときにはトレシューやウェア、タオル、サッカーに行く時はユニフォーム一式にスパイクなど、わりと多くの荷物を持ち歩いているほうだと思うので、小さいロルバーンミニが一番負担がないということになります。そういう意味ではiPhoneも僕にとっては手帳的な存在になります。

サッカー日記や体幹日記として使っているロルバーンはスケジュール管理も一部やっていますが,用途は日記にほぼ限定されるので、これらはノートだと思います。

では「防災手帳」と僕が動画で言っているツイストノートと、いわゆる「システム手帳」であるFilofaxはどうか?

上の図では、「ノート」に分類してあります。そのくせ動画では何度も「手帳」と言っちゃってますけどね。ツイストノートなら「防災のマネジメント」、Filofaxなら「ブログのアイデア管理」という特定の目的を持っているものであること、いつも持ち歩くものとは限らないこと、ということが「ノート」に分類した理由になります。デジタルでいえば、必要な時だけ持ち歩くiPadに相当する存在だと思います。

ちなみにツイストノートは、防災のために常時身につけているノート、という意味で使っているのではなくて、防災全体を管理するためのノートであって、災害時の避難のときに持ち出す防災リュックに入れています。なので今後は「災害ノート」と呼ぼうかどうか、ちょっと迷っている最中です。

常に持ち歩くのはこれも最近動画で紹介した「防災ポーチ」なります。この防災ポーチはいつ災害が起こっても備えになるような最小限のものを入れています。「常に持ち歩く」という点では、僕が考える手帳というのは「災害ポーチ」に相当するような存在なのかな、と最近は思うようになりました。

ロルバーンのクリーム色ページには青系のボールペンがよく似合う

昨年の夏頃にHederaのネイビー色のゲルインクボールペンを使い始めてから、ロルバーンのクリーム色のページには青系のボールペンが似合うと思うようになりました。

特に黒に近いけれども微妙に青が入っている「ブルーブラック」のペンを使いたいという欲求が高まって、文房具屋さんに行くたびに新しいブルーブラックペンを買う、という時期もありました。サラサ、ユニボールワン、ジュースアップなどいろいろなブルーブラックを試してみて、それぞれの書き心地の違いなども楽しむことができました。その頃にHederaのスモーキーブルーとサラサクリップのブルーグレーという色も試してみて、これらもレトロで渋めの色で良かったです。

最近はこの渋めのグレーが入った青が再び僕のブームになっています。

A5のロルバーンは僕のYouTube動画の撮影についてのメモを書いていて、自宅でしか使わないのでペン立てに入っているゲルインクペンを、その時の気分で選んで使っています。

最近よく,使うのがHederaのスモーキーブルーとサラサクリップのブルーグレーです。最近は特に、サラサクリップのブルーグレーを使うことが多いです。

黒に近いブルーブラックが基本的には好きなんですが、この少しくすんだかんじのブルーグレーを時々使うと、なんかほっとするというか。昔のメモの映像とかでよくこういう色のペンのメモをで書かれているのをみたことがあるので、なんか昔にタイムスリップしたような感覚になります。

たぶんこのブルーグレーは紙が白でも合うと思いますが、クリーム色の上に書くとより優しい色合いになる気がします。ブルーブラックだとわりとコントラストが強めで気持ちが高まる感じがありますが、ブルーグレーは逆に落ち着いた気持ちになる気がします。

気分がリラックスしていると、よいアイデアも浮かびやすいですからね。

僕に勉強の習慣をつけさせてくれた思い出のロルバーンダイアリーXL

ロルバーンの最大のサイズがXLというもので、ほぼB5ノートに匹敵する大きさになります。以前は通常のノートタイプも販売されていましたが、現在は1年に一度だけダイアリーが販売されています。例年、8月下旬に販売されているようなので、このブログを公開する頃には2023年版が販売されているかもしれません。

僕が一昨年から去年にかけて使っていた2021年のダイアリーです。かなり分厚くて重いのでロルバーンミニのような持ち運びには適していませんが、1ページの広さがしっかりあるので、勉強には向いていると思います。

僕は社会人になったので、学校の勉強は卒業していますが、英語とスペイン語、スポーツ医学の3つのジャンルは自分の今後の仕事のためにも必要になりそうなので、継続して勉強する必要があります。

とはいうものの、仕事やサッカーの合間をぬっての勉強というのはかなりのモチベーションが必要で、特にスペイン語などは基礎をやっては忘れて、また基礎からの繰り返しでした。さすがに能率が悪いので、とにかくこの1冊の分厚いノートをすべての勉強用として使い、最後まで使い切る、ということでモチベーションを上げて使い始めました。

ペンは、とちゅうからブルーブラックのゲルインクを多用するようになり、最終的に落ち着いたのがユニボールワンFの「霜柱」でした。これ本体色と同じ色のインクと勘違いして買ったんですが、インクは黒です。ただ使ってみるとすごく書きやすい。今もこのユニボールワンFはよく使うペンです。

新しい文房具を試しながらのモチベアップ作戦というのも功を奏したと思います。見出しにはカンミ堂の「ふせんマーカー」を使い始めました。僕は蛍光ペンというのは、よくマークした後で別の色にしておけばよかった、と後悔することが以前からよくあって、あまり積極的に使わないほうなのですが、これは蛍光マーカーみたいなテープが出できて、好きな長さにカットできて、しかもはがせるという便利なものです。

より気軽に使えるという点では、フリクションライトの蛍光ペンも優秀ですね。蛍光ペンだけど消せる、というのがいいです。上の写真ではスペイン語の複雑な活用で、一定の法則がある部分を色分けしてマークしていました。

英語、スペイン語、スポーツ医学をすべて同じノートでやっていたので、ノートが進んでいくのが目に見えてわかり、使い終わったページが増えていくことで、これだけ勉強したぞ、という達成感を味わうことができて、それがまた次の勉強へのモチベーションになっていったのを覚えています。

ロルバーンミニでタスク管理をするのに最適な付箋を紹介します。

ここ5年で買った文房具の僕なりのベスト5。今日は第3位のニチバンの 「ポイントメモ 7.5mm×45mm」を紹介します。

僕のメイン手帳であるロルバーンミニでは、最初のほうの数ページで付箋を使ってタスク管理をしているのが特徴です。タスクが思い浮かんだらすぐに書けるように、最初のページに付箋を貼っています。

付箋は数種類使っていますが、そのうち僕にとって一番基本となっているのが、上の写真ではページの上に4枚貼ってある、ニチバンの 「ポイントメモ 7.5mm×45mm」です。以前は、これより少し太くて短い無印良品のものを使っていましたが、特に幅と横の長さのバランスがいいと思ったのがきっかけで、現在はニチバンのポイントメモをメインに使っています。ToDoの文は大半が短い文で書ける内容が多いので、この大きさだと無駄がないんですね。

ただ小さいので、めくって貼る時に扱いにくいというデメリットがあります。そこでダイソーで購入したカードスタンドを土台にして、その上に4つ付箋を貼って使っています。これがなかなか調子がいいです。カードスタンドとは、たとえば、お店で品名や値段などを表示するために使われるものなので、本来の用途とは違うんですけどね。

横から見るとこんな感じです。ちょうど角度がついていて、1〜2枚をめくるのにとても都合がいいんです。このカードスタンドは文房具とはいえないので、ランキングの7つには入れていませんが、僕の気持ち的にはかなり上位に位置させたいくらいに、僕の手帳術にとって欠かせない存在になっています。

4色あるので、色による使い分けはしているか、という点ですが、最初は「仕事」「サッカー」「勉強」「自宅」などと大まかに区別していたんですが、今はまったく区別していません。どれに書くか考えるのが面倒だからです。

ただテーマ分けはしてなくても、色が違うことで「水色に書いたあのタスクをまだやってない」「ピンク色に書いたタスクは重要だ」というように、なんとなく色とタスクをリンクさせて認識させやすい、という効果があるような気がします。

他にもいろいろな付箋を使っていますが、現在はすべて色によるテーマ分けはしてないですね。あまり細かいルールを決めないほうが、手帳を楽に続けられるかな、と思っています。

ダイソーで買ったA5デニムポーチにロルバーンLサイズを収納して持ち歩く

今回は、ダイソーで買ったA5サイズのデニムファイルケースが良かったという話です。僕はロルバーンは主に手帳としてはミニサイズを中心に使ってきましたが、手帳以外の用途では他のサイズも使っています。

前の記事でも紹介したロルバーンフレキシブルのLサイズは、ほぼほぼ職場のロッカールームに置きっぱなしにして、体幹トレーニングの撮影やリハのときに取り出して、撮影現場に持っていって合間にメモを書くのに使っています。

撮影予定の体幹トレーニングのメニューが何かについては、「4 SECTION」、個々のメニューについて気づいたメモは「MEETING」というリフィルを使っています。上の写真は4 SECTIONのほうです。撮影予定のメニューは担当の人からラインで送られてくるので、それをPhomemoに入力してプリントアウトして貼っているので、ここだけ字がきれいです。活字なので当然ですが・・。

以前はロッカーにそのままフレキシブルを入れていたんですが、やっぱり何か入れ物があったほうがいいな、と思っていてDAISOで出会ったのが、このデニムファイルケースでした。A5サイズですが、ロルバーンのA5サイズを入れようとするとギリギリというかほとんど入らない感じでしたが、それより小さいLサイズだとちょうどいい、というか、いい感じのゆとりがある状態で収納できます。

ゆとりの分は、サラサRのブルーブラックとピンクの2色、そしてロルバーン専用の修正テープも入れていて、これでちょうどって感じですね。撮影時に必要な文具類一式がまとまっているのも気持ちいいです。

デニムファイルケースは2つ買ったので、もう一方はサッカー日記として使っているロルバーンLサイズ、これは普通のノートのほうですが、を入れるのに使っています。iPadとロルバーンをそのまま重ねて入れると、お互いに傷がつく可能性もなくはないので、ロルバーンのほうをケースに入れて柔らかい布で防御している感じですね。前はiPadのほうを収納ケースに入れてたんですが、現在は逆になっています。

サッカー日記を入れたファイルケースはiPadといっしょにリュックに入れていきます。最近、サッカー用のリュックも新しいものに変えましたが、なかなか調子いいです。今週末には合宿があるので、このファイルケースもリュックに入れて持って行く予定です。

次のロルバーンミニの使い方がかなり変わりそうです。

来週の土曜日から日曜日にかけて、僕のチームのサッカー合宿があります。昨年に続いて1泊2日の短期のものですが、やっぱり「合宿」というと子供のころから、わくわくします。

僕のYouTubeチャンネルの動画は撮影日から2,3週間遅れてアップするので、今日アップした動画「100点満点です!サッカー男子の最新リュックパッキング&中身紹介」では、まだ黒の表紙のロルバーンミニを使っていると思いますが、リアルタイムではすでに次のロルバーンを使っています。そのロルバーンミニとは?

答えは次の写真にあります。

合宿から1週間前になったので、荷物のパッキングをしました。って早すぎかよ! 上の動画で紹介しているアディダスの新しいリュックを使うのが待ち遠しくて仕方がない、って感じですね。

1泊2日だとさすがにリュック1つでは荷物が入りきらないので、ふだんは仕事に持っていいっているアンダーアーマのトートバッグの2つ体制でパッキングが終了しました。どちらもけっこう満杯になりましたが、これで今年の合宿は乗り切れそうです。

もうひとつ手前にあるのが無印良品のミニサコッシュです。いつもロルバーンミニとiPhome miniをこれに入れて持ち歩いています。写真を撮影する時に、「わざとらしく」ロルバーンミニをはみ出させてみました。

もうちょっと寄ってみるとこんな感じです。

ということで、答えはロルバーンクリアです。表紙が半透明なタイプの新しいロルバーンですね。これのミニを今年2つ購入して,そのうちすでに現在使い始めているのが、写真に写っている表紙が半透明のグレーっぽいクリアです。

表紙の半透明を利用した使い方をいま試行錯誤していて、写真で隠れている部分は現在のところお見せできないんですが、かなり今までのミニとは違った使い方になると思います。全く違うっていうわけではなくて、これまでみたいに付箋やマステを使ったり、てまー別に分けなかったりという基本的なところは変わらないんですが,クリアの特徴を活かした使い方を追加したって感じですね。また近いうちに紹介できると思います。