僕のロルバーンミニ手帳の書き方が変化してきています

僕のロルバーンミニ手帳術は、最初の数ページのインデックスで分類した付箋やマステのページ以外はとてもシンプルで、思いついたことをテーマに分けずに順番に書いていく、という方法です。ただ、書き方は少しずつ変化してきているので、今回はそれを振り返ってみようと思います。

上の写真は僕が高校生のときに初めて使ったロルバーンミニに、実際に僕がメモしたページの一例です。左側にはサッカーでよく使う脚に関する英単語を図を使って書いていますす。右側もサッカーのことですが、左ページとは関係なく、部活ではセンターバックというポジションをやっていたので、そのための心構えを書いています。

でも次のページには英語の勉強で紛らわしい英単語を書き出したメモが書いてあったりします。というように、学校のいろいろな教科、部活、それ以外のことをすべて思いついた順に書くという、かなり「ゆるめの」手帳術を、この頃からやっていたのが、振り返ってみるとわかります。

これはおととし使っていたロルバーンミニのページの一部です。高校のころは1ページに1つのテーマを大胆に使うことが多かったですが、社会人になってからは、ロルバーンのページの表裏を無駄なく使いたい、という意識もあって、かなり小さな文字で詰め込んで書いているのが分かります。

1ページの中にバラバラなテーマのメモが混在しています。左ページには、上のほうに体幹トレーニングについて、下のほうにはロルバーンの修正テープのことが書いてあります。右ページには、上の方にダイソーのケースを使った整理術、下のほうにサッカー合宿についてのメモが書いてある、という感じです。

検索性を高めるために、テーマによってはフリクションライトの蛍光ペンでメモの左側に、縦にマークの線を書くというやり方をとっていたのはこの頃ですね。

なぜテーマに分けないのか、という理由は簡単で、「思いついたことを書く時に、どこに書くか迷う時間がもったいない」からです。書く場所を探すのがめんどうになって、書きたいことが書けない、というのが一番、僕としてはもったいないことだ、という意識が高校生のころから強かったです。これはたぶん、中学校の部活の先生が「サッカーの練習が終わったらとにかくノートを書きなさい」と言われて、メモすることの大切さを教えられたことが影響していると思います。

現在使っているロルバーンミニのメモはこんな感じです。

「高校生の時と変わらないじゃん!」というつっこみがありそうですね。

最近、スマホのフリック入力のしすぎか、もしくは僕のペンの持ち方が悪いせいか、親指のつけねが痛かったので、調べたら「ドケルバン病」という症状があったので、それについてメモしています。

最近は、1つのページにいろいろなテーマを混在させることは、あるにはあるんですが、かなり少なくなって、1つのページには1つのテーマのことを書くことが多くなっています。上の例では次のページも「ドケルバン病」のことが書いてあって、下の余白はもう少し何か情報があったら、後で書くために空けてあります。

この変化の一番大きな理由は、スマホへのメモが増えたことです。少し前まではロルバーンミニを開いて書いていたようなメモのうち、短い文章だけのメモについては、iPhone miniのSiriの音声入力を使って、メモ帳やリマインダーなどのアプリに入力することが増えたからです。

iPhoneへのメモは一時的に必要なメモであることが多く、保存する場合もありますが、破棄することも多いです。逆に言えばiPhoneへのメモはロルバーンに手書きするよりもさらに気軽にメモができていることになります。

おかげでロルバーンには、図を使ったりして考えるようなメモやテーマとして1〜2ページぐらいに発展しそうな思いつきを書くのに特化することができるようになりました。

なので、現在のロルバーンはページの消費は以前よりもかなりゆっくりですが、メモとしては密度が高い内容が多くなって、持ち歩いて開いて読み返す価値が高い、と自分では思える手帳になってきています。

文字のほうは高校生のころと変わらず、動画をみていただいている方にも、もしかしたら社会人とは思えない印象をもたれているかもしれません。でもペンの持ち方だけはなおしていきたいですね。