ファイロファックスにガイドプロテクターをつけたらめっちゃ使いやすくなった

ファイロファックスを使い始めて2週間ほど過ぎました。小さくていつも持ち歩けるロルバーンミニとiPhone Miniこそが「自分の手帳」と思っている僕が、このかなり重くて大きいバイブルサイズのウィンチェスターを使いこなせるのか、自分でも半信半疑でした。

ただなんといっても見た目にカッコいい! 実際には2週間しか使っていない僕でも、これを持っているだけで、「良品を長く使いこなしている大人」の雰囲気を醸し出すことできている気がします。まわりから同じように思われているかはかなり疑問ですが・・。ただこういう歴史のある良品が似合うような大人になりたいと思っています。カフェでも使ってみたので、いずれ、その時の話も記事にしていきたいと思います。

現状は手帳というよりは、このブログ記事やYouTube動画のアイデアや展開、必要な情報をこのウィンチェスターにまとめているので、ヴィンテージ感のあるバインダー式ノートとして使っている、ってところです。少しずつですが自分なりの使い方もわかってきて、愛着もわいてきました。

使い慣れていないこともあって、細かい不満が出てきました。最初のインデックスにセリアで買ったインデックス型付箋紙をたくさん貼っているのですが、革のカバーを開いたり閉じたりしているうちに付箋が剥がれるという問題が発生しました。

付箋の粘着力がそれほど強くないというのも要因かと思いますが、付箋がこんなに剥き出しになった使い方はロルバーンミニでもやっていないので、この上に透明で固めのリフィルがあるといいなと思って探したら、ちゃんとありました。

レイメイ藤井の「Keyword ガイドプロテクター WWR205」というもので、バイブルサイズにぴったり同じの95mm×171mmの透明でやや厚めのプラスチック製のものが2枚入っていました。これを中のリフィルの一番先頭と後ろに装着して使うようです。僕は書店で買いましたが、Amazonで調べてみるとあったのでこの記事の下にリンクを掲載してあります。

これでインデックス付箋紙が革のカバーに直接当たることがなくなった上に、透明なので書いた内容も確認することができます。

あと、もうひとつ、やや気になっていた問題が解消されました。

ガイドプロテクターを装着する前の状態です。一番上と下のリフィルがリングに巻き込まれてしまっています。特に問題はないのですが、この状態でくせがつくので、紙のリフィルだと使う前から曲がっているという残念な感じになりがちです。

ところがガイドプラテクターを装着すると、この問題があっさり解決しました。

リングへの巻き込みがなくなり、すべでのリフィルが真っ直ぐで、とてもスッキリした感じになりました。

ガイドプロテクターの素材が固いだけでなく、リング穴がふつうの丸でなく横長の楕円になっていて、中のリフィルの動きのクッションの役目をしてくれているのかな、と僕は思っています。とにかくこれを使うと使わないでは全然ちがいますね。システム手帳を長く使っている人からしたら,基本中の基本とか言われそうですが,僕にとってはかなりの驚きでした。

ちょっとした不満もいくつか重なるとノートや手帳そのものを開くのがおっくうになって、せっかくの良いものを使わなくなる、というのはもったいなのです。でも、気づいた部分を少しずつ改善していくと、気持ちよく使い続けることができるのかな、と今回、ガイドプロテクターと出会って思いました。