なぜか使い続けたくなるカンミ堂のフセンマーカーの魅力

今日、僕のYouTubeチャンネルで新作動画をアップしました。最新の僕のロルバーンミニの使い方に関する内容です。

この動画でも登場するのが、カンミ堂のフセンマーカー。僕はメモに蛍光ペンでマークするのが以前から苦手だったんですが、これはそんな僕にぴったりのアイテムでした。Amazonでも取り扱っているのでこの記事の一番下にAmazonへのリンクを掲載しておきます。

名前のとおり「付箋」と「マーカー」のいいとこ取りが、この製品の魅力だと思います。デザインもシンプルですがクールで可愛さもあります。僕の机にある無印良品の小物収納ボックス6段の3段目に入れています。持ち運ぶことはないですが、自宅でロルバーンミニを読み直すついでに目立たせたいところにマークするのに使うなど、2年ほど前に初めて買って以来、使い方を色々変えながら使い続けている「フセンマーカー」の魅力について考えてみました。

まずこれはどちらかというとマーカーというよりは、ロール型の付箋に近いものだと思います。材質はフィルム付箋に近い感じです。僕はグリーン、ピンク、グレーの3色を本体ごと買いました。買った時にもリフィルは内蔵されていましたが、別売りでも買えるので使い切ったら、リフィルを交換すればいいです。

交換自体は簡単な作業ですが、思い立ったらすぐ使いたいせっかちな僕なので、他の色を使う時にリフィルをいちいち交換するのが面倒だと思ったので、本体ごと3セット揃えました。

使い方はかんたんで、ふせんを好きな長さだけ引っ張り出して、マークしたいところに貼ります。そして本体の上部を指で押すと本体の下の端のところからカッターが出てくるので、少しひねるような感じで本体を持ち上げるとテープが切れます。一番最初にやった時には少し動作が難しく感じましたが、2、3回やるとすぐ慣れることができました。

貼るとその部分がちょうど蛍光マーカーで線を引いたように見えるので「フセンマーカー」という名前なんでしょうね。もちろん勉強中に重要なところをマーカーのように目立たせるために使うこともできますが、マーカーと違うのは上の写真のようにいったん貼ったものを簡単にはがせることができます。

位置を少しずらしたければ、いったん剥がして貼り直せばいいし、マークする必要がなくなったら、剥がして破棄してもいいです。破棄するのがもったいなければ、はさみで適当な長さに切って別の箇所のマークのために使うこともできます。

僕は蛍光マーカーがあまり好きではなかったのは、色を間違えて線を引いた時にどうしようもなくなるということでした。なので今もこれ以外にはフリクションの蛍光ペンも使っています。擦れば消えますからね。

でも、「フセンマーカー」に出会ってからは、こちらを使う機会のほうが多くなりました。もともと付箋が好きということもあるかもしれません。

実際に付箋のように使ってみたこともあります。幅は6mmなのでかなり細い付箋になりますが、油性ペンだと文字も書けたので、ルーティンを管理するための付箋として繰り返し使うために利用していたこともあります。今はルーティンはKOKUYOの「ふせんラベル」を使っています。いずれにしても僕は「ふせん」と名のつく製品が好きというか、相性がいいのかもしれません。

小さなロルバーンミニがいかに大きな存在かを思い知らされました

当日に公開するブログ記事を早朝に書いています。いつもは動画もそうですが、タイムラグがあるのでどうしてもリアルタイムの思いを伝えるのが難しいんですが、早朝の時間を工夫して、できるだけ撮影したり記事を書いたりしたらすぐに公開できるような感じにしていきたいな、とは思っています。

昨日までの三連休を利用する形で、僕のサッカーチームは2泊3日の遠征に行ってきました。まだ8月の1泊2日のパッキング動画も編集できてないのですが、今回も遠征の前にパッキングの撮影だけは済ませたので、できるだけ早く編集して公開したいと思っています。

旅行でもそうですが、2泊3日となるとそれなりに衣類などの荷物が増えるので、持っていくものを最小限にしぼることが大切になってきます。

ちなみにふだんのサッカーの練習や試合でリュックに入れて持っていく情報ツール(手帳やデジタル機器)の重さを測ってみました。

外出時には常に持ち歩くロルバーンミニとiPhone miniのミニミニ・コンビに加えて、サッカー日記を書くためのロルバーンLサイズ、過去のデータを確認したりミニゲームのメモを書くためのiPad Airの4つになります。ロルバーンLと修正テープはダイソーで買ったデニムファイルケースに入れるので、これらの合計を測ってみると977g。

防災ポーチも合わせて1kg以内はさすがに無理ですが、それでも情報ツール全部で重くても1kgに収まっていると、持ち歩きにあまり負担を感じません。

ただ8月の合宿では、サッカー日記として使っているロルバーンLサイズを全く開くことがなかったので、今回の合宿では持っていきませんでした。あまりまとまった時間がとれず、iPad Airに試合で気づいたことをメモするという感じだったので、今回もそのようにしてみました。

ただ、ロルバーンLの入ったポーチを持っていかないと、リュックの中でのiPad Airの収まりがちょっと悪くなるので、iPad用のキャリングケースを久しぶりに使ってみました。これはiPadのディスプレイに貼っているペーパーライクフィルムを買った時に付録でついてきたものです。

なので今回の遠征に持って行った情報ツールは、iPhone mini、ロルバーンミニ、iPad Airの3点でした。その重さの合計は763g。前回の合宿のときとくらべると約200g軽くなっただけですが、今回は2泊3日で他の荷物が多かったので、この約200gのマイナスはけっこう大きかったと思います。

そこで思ったのは、あらためてロルバーンミニっていいよな、ってことでした。やっぱり軽くて小さいのでどんな状況で持っていても、ほぼ負担にならない。しかもiPhoneやiPadに入力しづらい、ぐしゃぐしゃっとしたメモも手書きで書くことがてきる。この手書きがいっさいできない状況って、けっこう窮屈に感じるんですよね。

iPadにはまだ外付けのキーボードをつけてないんですが、もしApple純正のSmart KeyBoard Folioをつけると、iPadはさらに重くなります。調べたら296g、つまり約300gあるので、iPad Air、Apple Pencil, Smart KeyBoardで約800gみておく必要がありそうです。

でもそんな場合でも、iPhone miniとロルバーンミニを合わせると約200gなので、全部合わせて重量を1kg前後に抑えることができることになります。もちろん1kgを超えたらいけない、っていうルールもないので、必要なら重かろうが軽かろうが持っていけよ、ってことになるとは思います。サッカーならスパイクが3足必要なら重くても持っていきますからね。

それでもiPhone, iPadを持ち歩いて使う必要が増している今日このごろだからこそ、紙の手帳が軽いというのは、全体の機動性が増すし、他に持っていきたいものをあきらめずに済む、というメリットもあると思います。

この遠征中にロルバーンミニを開いたのは3回ぐらいでした。それでもその3回が大切だったりするので、やはりいつも持ち歩きたい。それを可能にしてくれているロルバーンの存在が僕にとってとても大きい、と遠征を通じて感じました。

重いと思っていたシステム手帳だけど、使い方次第で軽くなる、って話

僕の今回のYouTube動画は撮影から1週間ほどで編集、アップすることができました。いつも3、4週間ほどタイムラグがあるので、今回はより最近の僕のFilofaxの使い方をお伝えできたと思っています。

バイブルサイズのウィンチェスターは、システム手帳としては標準的なサイズだと思いますが、高校生のときからロルバーンミニを手帳として使い続けている僕にとっては、「大きくて重い」存在でした。カバーに立派な本革が使われているので、すごくかっこよくて見栄えがするのだけど、持ち歩いて使うには、かなり気合がいるというか・・。

動画でもご紹介しているように、リフィルを0.5mm方眼のタイプを使うことでファイロファックス全体を横向きにして使うことにしたので、メモ用のリフィルを方眼だけにしぼりました。最初は新品のリフィルを50〜60枚は入れていたのですが、この新品リフィルってそんなに持ち歩く必要がないんじゃないか、とある時気づいて,バインダーに装着する新品リフィルを5枚ぐらいまでにしぼったところ、かなり全体を軽量化することができました。

その状態で重さを確認してみると、345g。これはいつも持ち歩いている防災ポーチよりも少し軽いくらいです。新品リフィル5枚のほかに、使用済みの方眼リフィルが25枚くらい、そして付箋を貼ったインデックス、シールの入ったクリアホルダー、ガイドプロテクターも入れてそのくらいです。

いつも持ち歩いてるロルバーンミニが70gを切るくらいなので、それにくらべれば、もちろん重いですが、防災ポーチはバッグにもリュックにも入れて持ち運べているし、よく職場に持っていくiPad airも約500gあるので、Filofaxは「大きくて重い」からという理由で持ち運べない存在ではなくなりました。

使わないリフィルははずしておける、必要なものだけ選んで持ち歩ける、というバインダー式オーガナイザーの長所を活かせば、機動性があって使いやすいツールになりうるのだと気づきました。

僕が過去に持ち歩いていたノートで、かなり重いな、と感じていた2つのノートも重さを確認してみました。

まずは、サッカー日記として使い終わったロルバーンダイアリー2020のLサイズ。ミニゲームのメモをプリントアウトしたものや、試合の写真データをプリントアウトしたものをほぼ毎回貼っていたので、かなり分厚くなっています。そのために371gの重さになっていました。これはもともとのロルバーンの重さだけではなく、その中に貼ったプリント類の重さを合わせたものですが、これをサッカーに行くときにはリュックに入れて普通に持っていってました。

次は、勉強ノートとして使っていたロルバーンダイアリー2021のXLサイズ。分厚くて一般的なセミB5サイズよりも大きめのノートに、こちらもプリントをたくさん貼って使ったために、使い終わった状態で574g。カバーをつけないiPad Airよりも重くなってますね。こちらはほぼ自宅で使っていたので持ち運ぶことは少なかったですが、でもたまには、ショルダーバッグにiPadといっしょにこのノートを入れて、カフェで勉強したこともあります。この組み合わせはさすがにちょっと重いな、とは感じていましたけどね。

ということで、要は使い方次第なのと思いました。僕のこれまでの経験からも,特定の目的を持って必ずそのノートを使う場合は、多少重くてもなんとかなったりする、というのが結論になります。とはいえ、そのうえで少しでも軽量化を工夫しながら使っていくと、負担も少なくて長く持ち歩いて使えると思うので、そのあたりもブログや動画で今後お伝えしていきたいと思います。

OHTOの多機能ペンBlooom 3 in 1をファイロファックス専用に使ってみたら・・

ファイロファックスのウィンチェスターの使い方の紹介を,僕のYouTubeチャンネルでも動画で紹介しようと思って、すでに撮影はしてあるんですが、最近はサッカー関係が忙しくて、編集作業が遅れています。なので、Filofaxに関してはこちらのブログのほうで早く紹介するって感じになっています。

今回はウィンチェスターで使っているペンの紹介です。OHTOの「Blooom 3 in 1」という多機能ペンを使っています。Amazonでも扱っているので、この記事の一番下にAmazonへのリンクを掲載しています。本体の色は僕は「アイスホワイト」を使っていますが、そのほかに「デニムブルー」「アイアングレー」「フェードレッド」があります。他の色もなかなかおしゃれだと思います。

ペンホルダーが見た目には大きいんですが、ウィンチェスター本体と同じようにかなり分厚い本革で作られているために、内側がせまくてかなり細いペンじゃないと挿せません。たとえば、Sararaクリップとかは無理です。

でもこのBlooomは多機能ペンにかかわらず超スリムな設計なために、この細いペンホルダーにぴったり入っています。ペンの長さもちょうどこのFilofaxに合わせて作られたかのようにジャストサイズです。

ただ,ペンホルダーの本革の厚みのために、ペンのクリップを指で少し持ち上げてやらないと、クリップがペンホルダーの手前でひっかかってしまうのが、ちょっと面倒といえば面倒ですが、その代わり、上の写真のようにいったんペンホルダーに入るとペンがとても安定していて、ぐらつくこともありません。

もともとは2年前にMサイズのロルバーンダイアリーのリングに挿せるペンを探していて見つけたものでした。

動画をみてもらうとわかりますが、黒ボールペン、赤ボールペン、シャープペンの3種類の芯の切り替えが独特です。ペンの上のほうにBlack, Red, 0.5という表示があって、たとえばRedのほうを自分側に向けた状態でトップのボタンを押すと赤ボールペンに切り替わります。0.5はシャープペンの0.5mmという意味です。この切り替えは少し慣れが必要だと思いますが、使い続けているとスムーズに切り替えることができるようになりました。

小さいですが、いい意味で重量感があってペンが安定して走るので、とても書きやすいです。それから僕は今のところあまりシャープペンは使わないんですが、スリムなペンなのに1本で黒、赤のボールペンを選べるのは便利だと思います。上の写真にあるように、ブログのアイデアは基本的には黒で書きますが、その後で気づいたことを付け加えるときに赤で書くことが時々あります。

ペンホルダーの外側にはファイロファックス本体を閉じるためのベルトがあるので、そこにボールペンを引っ掛けることもできなくはないですが、そうするとペンが安定しないし、ベルトを開くときにいちいちペンが干渉する感じになるのもあまり好きではないです。そういう意味では、このBlooomは収まりがいいので、ペンを使わずにリフィルをパラパラめくっている時にもじゃまになりません。

僕なりにヴィンテージFilofaxバイブルサイズの使い方が見つかりました!

自宅から送ってもらったヴィンテージ感満載のバイブルサイズのFilofax「ウインチェスター」。もともとカフェでビジネスマンらしい人がパソコンの横にシステム手帳を置いて使っているのを見て、僕もあんな感じで使ってみたい、という憧れからスタートしました。

しかし、僕のメイン手帳はあくまでロルバーンミニとiPhone miniで、携帯性や取り回しの理由から、この原則は崩せないです。ということで、この「ウィンチェスター」は現在、僕のこのブログとYouTube動画のアイデアというか管理のためのノートになっています。

まだ使い始めて3週間ぐらいだと思いますが、結論からいうと「とてもいい!」です。今後、使い方は少しずつ変わると思いますが、現時点での使い方をご紹介します。

これは、このブログの前回の記事を書くときに書いたメモです。最終的にはパソコンかiPadでテキスト入力しますが、その前にだいだい書きそうなことを書き出しています。

僕の使い方の一番大きな特徴は、ファイロファックスを90度回転させて横向きに使っていることです。すると右ページが上の写真のような感じになります。手前にペンがあるので取り出して書く、というスタイルで、以前、ツイストノートでサッカーのミニゲームのメモを書いていたときの感じにとても近いです。

リフィルはLIFEの5mm方眼タイプのリフィルを使っているので、縦でも横でも使えるのがいいですね。横長のページは縦方向には短いですが、ロルバーンミニの大きさに慣れている僕にとってはちょうど居心地がいい感じです。さらにロルバーンミニを見開きにしたときみたいに、右横のスペースにアイデアやコメントを付け加えることができるので、1枚のリフィルをロルバーンミニの2〜3ページ分ぐらいに使っているイメージです。僕は書店で見かけてこのLIFEのバイブルサイズのリフィルを書いました。Amazonで調べたところ販売されていたので、この記事の一番下にリンクを掲載しておきました。

このリフィルの裏側はこんな感じになっています。

横向きだと上にくるページがもともとの左ページで、大きなリングが手に当たって書きづらいです。ロルバーンだと表紙ごと折り返して使うとこの問題が緩和されるんですが、Filofaxはそういう構造ではないので、つねに見開きで使う必要があります。そこで上の写真のような使い方になりました。

この前のページ、つまりこのリフィルの表側には最初の写真にあるとおり、「Filofaxにガイドプロテクターを付けたら」というブログの記事のメモがあります。その裏側には、そのきっかけとなったインデックス型付箋紙や、正式な商品名(これはiPhoneやiPadのメモアプリに入力してあります)をPhomemoでプリントアウトしたラベルを貼っています。

こうすることで、左ページ(写真では上ページ)を僕なりに有効に使うことができました。そして1つの動画や1つのブログに関する情報が、1枚のリフィルの表裏に集約される形で残るので、前にどんな記事を書いたかとか、どんな動画をアップしたかを、いちいち自分のブログやチャンネルをチェックしなくても、Filofaxでさっと参照できる形になりました。

Filofaxをパラパラめくりながら最近、自分がどんな記事や動画をアップしたかをすぐ確認できるので、アナログの紙の良さをあらためて実感しています。

ファイロファックスにガイドプロテクターをつけたらめっちゃ使いやすくなった

ファイロファックスを使い始めて2週間ほど過ぎました。小さくていつも持ち歩けるロルバーンミニとiPhone Miniこそが「自分の手帳」と思っている僕が、このかなり重くて大きいバイブルサイズのウィンチェスターを使いこなせるのか、自分でも半信半疑でした。

ただなんといっても見た目にカッコいい! 実際には2週間しか使っていない僕でも、これを持っているだけで、「良品を長く使いこなしている大人」の雰囲気を醸し出すことできている気がします。まわりから同じように思われているかはかなり疑問ですが・・。ただこういう歴史のある良品が似合うような大人になりたいと思っています。カフェでも使ってみたので、いずれ、その時の話も記事にしていきたいと思います。

現状は手帳というよりは、このブログ記事やYouTube動画のアイデアや展開、必要な情報をこのウィンチェスターにまとめているので、ヴィンテージ感のあるバインダー式ノートとして使っている、ってところです。少しずつですが自分なりの使い方もわかってきて、愛着もわいてきました。

使い慣れていないこともあって、細かい不満が出てきました。最初のインデックスにセリアで買ったインデックス型付箋紙をたくさん貼っているのですが、革のカバーを開いたり閉じたりしているうちに付箋が剥がれるという問題が発生しました。

付箋の粘着力がそれほど強くないというのも要因かと思いますが、付箋がこんなに剥き出しになった使い方はロルバーンミニでもやっていないので、この上に透明で固めのリフィルがあるといいなと思って探したら、ちゃんとありました。

レイメイ藤井の「Keyword ガイドプロテクター WWR205」というもので、バイブルサイズにぴったり同じの95mm×171mmの透明でやや厚めのプラスチック製のものが2枚入っていました。これを中のリフィルの一番先頭と後ろに装着して使うようです。僕は書店で買いましたが、Amazonで調べてみるとあったのでこの記事の下にリンクを掲載してあります。

これでインデックス付箋紙が革のカバーに直接当たることがなくなった上に、透明なので書いた内容も確認することができます。

あと、もうひとつ、やや気になっていた問題が解消されました。

ガイドプロテクターを装着する前の状態です。一番上と下のリフィルがリングに巻き込まれてしまっています。特に問題はないのですが、この状態でくせがつくので、紙のリフィルだと使う前から曲がっているという残念な感じになりがちです。

ところがガイドプラテクターを装着すると、この問題があっさり解決しました。

リングへの巻き込みがなくなり、すべでのリフィルが真っ直ぐで、とてもスッキリした感じになりました。

ガイドプロテクターの素材が固いだけでなく、リング穴がふつうの丸でなく横長の楕円になっていて、中のリフィルの動きのクッションの役目をしてくれているのかな、と僕は思っています。とにかくこれを使うと使わないでは全然ちがいますね。システム手帳を長く使っている人からしたら,基本中の基本とか言われそうですが,僕にとってはかなりの驚きでした。

ちょっとした不満もいくつか重なるとノートや手帳そのものを開くのがおっくうになって、せっかくの良いものを使わなくなる、というのはもったいなのです。でも、気づいた部分を少しずつ改善していくと、気持ちよく使い続けることができるのかな、と今回、ガイドプロテクターと出会って思いました。

モバイルプリンターPhomemoを使ったiPhone &ロルバーン手帳術

前回に続いてデジタルとアナログの連携です。今回はモバイルプリンターPhomemoを使った僕の手帳術をご紹介します。

以前は8割以上のメモをロルバーンミニに手書きで書いていた僕ですが、ここ2年ほどは半分ぐらいのメモをiPhoneに入力しています。イラストや図を使ったまとまったメモはロルバーンミニへ、一時的なメモや断片的なメモはSiriの音声入力を使ってメモアプリに入力しています。マスクをしていて顔認証が使えずiPhoneがロック状態でも、Apple純正のメモアプリとリマインダーには入力が可能なのが便利で、この習慣がすっかり身につきました。

ただ、Siriにつぶやくごとに、こういうファイルが増えていき、紙のメモ帳ならパラパラめくって振り返りやすいのですが、デジタルだとタイトルをクリックして中を見るという作業がどうしてもおっくうになりがちです。

なのでさらに考えを広めたり深めたりしたいメモに関しては、モバイルプリンターのPhomemoを使って印刷してロルバーンミニのページに貼るようにしています。

メモアプリの内容をPhomemoの専用アプリにコピペすれば、かんたんに印刷ができます。字の大きさやフォントも選べます。

僕は2000年の12月に僕のYouTube動画にいただいたコメントのおかげでこの商品を知り、Amazonで購入しました。この記事の下のほうにAmazonへのリンクを掲載してあります。僕が購入したものと同じPhomemoへのリンクになりますが、それ以外にもいろいろなPhomemoのラインナップがあるようです。

パソコンも大きなプリンターも経由することなく、iPhoneから直接この小さなプリンターで印刷できるのはすごく便利です。感熱式で印刷するので専用紙が必要です。あまり大量に印刷するとコストが気になるところですが、上の写真のように少しずつ必要なだけ印刷するので、すぐに用紙を使い切ってしまうことはありません。

感熱タイプで気になるのは、文字が消えてしまうのでは? という心配ですが、2000年の12月に印刷したメモが、1年半以上経過した今でもしっかり読めるので、一般的な感熱紙よりは保存が良いと感じます。

紙が出てくるところにカッターがついているので、はさみで切る必要はないです。上のほうがどうしても少しだけ余白ができてしまうので、ここは僕はハサミで切るようにしています。

ロルバーンミニに貼るとこんな感じです。上のタイトルの部分には,フセンマーカーを貼っています。

「就寝直前の体幹トレーニング」について質問を受けたことがあったので、メリットやデメリットをまとめたものです。その後で、さらに思いついたり調べたりしたことを手書きで書き加えています。

このときにも図表やイラストを手書きで加えて、考えを深めていく、というやり方が僕には合っているようです。メモアプリに入力したままでそのままになっているメモの中には、次の僕の仕事や行動を改善するヒントがいろいろ隠れていたりします。

そういうメモをPhomemoでプリントアウトして、いったんアナログに出力してさらに発展させていく。もちろんこの作業を全部デジタルでやる人もいると思いますが、僕の場合は紙にいったん出力したほうが、読み返す機会も増えて、アイデアが広がる可能性が高くなるような気がします。

ロルバーンミニとiPhoneを使い分けは、気持ちを切り替えるスイッチにもなる

前回の記事でも述べたとおり、「防災手帳」「システム手帳」とかいろいろな「手帳」を使っている僕ですが、常に持ち歩いて使っている厳密な意味での僕にとっての手帳はロルバーンミニとiPhone miniです。

過去にはスケジュール管理も含めてすべてをアナログのロルバーンミニでやろうという時期がありました。逆にiPadとiPhoneでできるだけのことを完結させたい、という試みも最近やったことがあります。

で、今のところの結論は、アナログとデジタルの良いところを合わせて使うのが一番効率がいい、です。実際にどちらかだけを使っていると、必ずといっていいほど、もう一方も使ったほうが便利なのに、と我慢して使っているような場面が出てきました。特にデジタルツールで完結させようとした時期には、逆に紙のメモ帳に自由に書きたい、という願望が芽生えてきたり、ということもありました。

こういう気持ちを素直に実現したものが、現在のアナログとデジタルの併用ということになります。

たとえばタスク管理(ToDo管理)に関しては、iPhoneのリマインダーには主に職場で発生するタスクを記入しています。僕の職場はスポーツ関係なんですが、ここ2年ほどの間にかなりデジタル環境が導入されてきていて、紙の手帳よりもiPhoneやiPadのほうが出しやすい、ということも影響しています。

逆に職場以外の、日常生活とかサッカーとか趣味とかに関して、何かやるべきことが発生したら、ロルバーンクリアの最初のページに貼ってある紙の付箋に書くようにしています。今日、YouTubeで新作動画を公開しましたが、上の写真はそのシーンの一部です。

この2種類のタスク管理をアナログかデジタルのどちらかに統合したほうが便利そうに思えるかもしれませんが、やってみるとけっこうごちゃごちゃするのと、あと仕事とプライベートの切り替えが、いまひとつうまくいかない、ということがありました。

たとえば自宅に帰ってから、明日の職場でのタスクを見るとなんか落ち着かない、っていうか、リラックスできない、っていうか。逆に職場でロルバーンを広げると、仕事に関係のないタスクもいっぱい書いてあって、「それ、今やらなくていいでしょ!」って自分にツッコミを入れたり、とか。2つ使い分けることで気持ちを切り替えるスイッチが入る感じかもしれません。

ただあまり厳密なルールは設けていなくて、仕事のタスクをロルバーンの付箋に書いたり、動画のアイデアを思いついたときにiPhoneのリマインダーに音声入力したり、っていうこともたまにあります。要は無理をしない、ということかもしれません。

「手帳かノートか」について僕なりに考えてみた

今日、僕のYouTubeチャンネルでファイロファックスのシステム手帳のセットアップ動画を公開しました。英語では「手帳」にぴったり当てはまる単語はなくて、OrganizerとかPlannerという表現がそれに近いと思います。なので英語では「システム手帳」という表現はあまり使わないと思います。

僕のYouTubeチャンネルはこちらです。

https://www.youtube.com/channel/UCDN9uHjurMQjLziSSgKruDg

僕も動画で「防災手帳」など、「手帳」という表現を使いがちですが、僕なりに「手帳」と「ノート」の違いについて考えてみました。A5サイズのロルバーンには、YouTubeチャンネルの動画のアイデアを書き出していますが、その1ページにこんなことを書いてみました。

っていうか、字が下手すぎてほぼ読めないかも・・。

「手帳」の捉え方は人それぞれだと思いますが、僕の場合は、「いつも手元で使える帳面」なので「手」「帳」なのだと考えています。そうすると、厳密にいえば常に持ち歩いているロルバーンミニが僕にとっての「手帳」ということになります。もちろんバッグの収納力とか生活スタイルは人それぞれなので、一概に「小さいもの」とは限らないと思います。

ただ、僕の場合は仕事に行くときにはトレシューやウェア、タオル、サッカーに行く時はユニフォーム一式にスパイクなど、わりと多くの荷物を持ち歩いているほうだと思うので、小さいロルバーンミニが一番負担がないということになります。そういう意味ではiPhoneも僕にとっては手帳的な存在になります。

サッカー日記や体幹日記として使っているロルバーンはスケジュール管理も一部やっていますが,用途は日記にほぼ限定されるので、これらはノートだと思います。

では「防災手帳」と僕が動画で言っているツイストノートと、いわゆる「システム手帳」であるFilofaxはどうか?

上の図では、「ノート」に分類してあります。そのくせ動画では何度も「手帳」と言っちゃってますけどね。ツイストノートなら「防災のマネジメント」、Filofaxなら「ブログのアイデア管理」という特定の目的を持っているものであること、いつも持ち歩くものとは限らないこと、ということが「ノート」に分類した理由になります。デジタルでいえば、必要な時だけ持ち歩くiPadに相当する存在だと思います。

ちなみにツイストノートは、防災のために常時身につけているノート、という意味で使っているのではなくて、防災全体を管理するためのノートであって、災害時の避難のときに持ち出す防災リュックに入れています。なので今後は「災害ノート」と呼ぼうかどうか、ちょっと迷っている最中です。

常に持ち歩くのはこれも最近動画で紹介した「防災ポーチ」なります。この防災ポーチはいつ災害が起こっても備えになるような最小限のものを入れています。「常に持ち歩く」という点では、僕が考える手帳というのは「災害ポーチ」に相当するような存在なのかな、と最近は思うようになりました。

コクヨの「ふせんラベル」で1週間のルーティン管理をしています

ロルバーンクリアのミニを使い始めて、約20日になります。動画ではまだセットアップも紹介できてないのですが、近々、紹介動画をアップできそうです。

今回のロルバーンミニから、本格的にコクヨの「ふせんラベル」を使った1週間のルーティン管理をやっています。

「ふせんラベル」は、オフィス用品でよく見かけるプリンターで印刷できるラベルと、貼ったりはがしたりが楽にできて手軽に使える付箋の「いいとこ取り」商品だと思います。このブログ記事の最後にAmazonへのリンクを掲載しています。

はがきサイズの台紙1枚に6枚のラベルが貼ってあり、右端だけ裏に粘着が無いので、そこを指で持って剥がしやすく、付箋のように手軽に使えます。

僕は1週間にこの台紙1枚分を使っていますが、1つのパッケージで50シートとたっぷり入っているので、ラベルの数では300枚もあります。僕の使い方だと1年間は使い続けることができそうです。

コクヨの「合わせ名人」という編集・印字ソフトが無料で公開されているので、それで印刷する内容を編集することができます。もちろん1枚の台紙にあるラベルに印刷する内容はそれぞれ変えることができます。

僕は月曜日から土曜日までの1週間のそれぞれのルーティン管理のために、曜日ごとのチェックリストを作って印刷して使っています。書式は保存できるので、 同じ内容なら1度編集して繰り返し印刷することもできます。

台紙1枚は、1回の印刷で使い切る必要があり、ラベルを1枚ずつ印刷しながら繰り返し使うことはてきません。なので、僕は1週間分を一度に印刷するようにしています。ただ、はがきサイズなので使い切りやすいし、1、2枚使わないラベルがあったとしても、そんなにムダな感じはしないと思います。余ったら剥がして付箋として活用することもできますしね。

このロルバーンミニは今使っているクリアではなく、一つ前のミニですが、現在も基本的には同じような使い方をしています。2日分のラベルを貼って、実行した項目はチェックボックスにチェックを入れます。

忙しい日は、実行できない項目はどうしてもでてきますが、それでもこれを導入する前に比べるとルーティンの実行率は上がっています。このチェックボックスに全部「レ」をつけたい、というのが毎日の僕のモチベーションを高めてくれていると思います。